[男性アイドル最新言行録]

SixTONES・高地優吾、スタッフに「わがまま言った」――4大ドームツアーへの自信語る

2023/12/11 16:19
華山いの(ライター)
ジュニア時代からの夢が叶ったSixTONES(写真:サイゾーウーマン)

 12月9日放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に、SixTONESの田中樹と高地優吾が登場。来年開催するグループ初の4大ドームツアー『SixTONES LIVE TOUR 2024「VVS(バイブス)」』について語った。

 来年1月10日にリリースするニュー・アルバム『THE VIBES』を引っ提げ、2月17日の京セラドーム大阪公演を皮切りに、福岡、愛知、東京の全国4都市で全10公演のツアーを行うSixTONES。

 今回のラジオで、あらためてそのことを報告した田中は、「表記として『VVS』と書いて『バイブス』となってるんですけど、VVSというのはダイヤモンドの透明度のランクを表した言葉。いいダイヤにはVVSとか表記されてます」「“高級”とか“高価”とか、そういうのを意味するスラングでも使われるんですよ」「『いい車に乗ってる』とかも『VVS』って使ったりする」と解説。

 そして、SixTONESというグループ名には「6つの原石」という由来もあることから、「SixTONESの“原石”とか、いろんなところと意味がかかってて、単に『VVS』って表記のかっこよさだけでなくこれで“バイブス”って読ませる」「俺らのバイブスは高級品で一級品だぜ」という意味が、今回のツアータイトルに込められていると明かした。

 その上で、「思いついた人間の言語力、語彙(ごい)力は異常としか言いようがない。ここまで意味がかかって、かっこいいっていうのは」「とんでもないな!」と、発案者を大絶賛。「これさ、誰が思いついたなんていうのは、まあ、いいじゃないですか」「わざわざ言うなんて野暮ですよ。言う? まじ?」「押すなって! 押すなよ」と一人芝居を繰り広げると、「俺だよ!」「わかったからやめろよ、お前ら。恥ずかしいんだよ、俺だって」とノリノリで名乗り出た。

SixTONES・高地優吾、ドームツアーめぐりスタッフに「わがまま言った」

 なお、SixTONESは今年1〜4月にかけてアリーナツアー『慣声の法則』を行い、“追加公演”として東京ドーム公演『慣声の法則 in DOME』を行ったが、今回はドームツアーということで最初から「ドーム(ツアー)のために作っていく公演になる」とあらためて説明。

 会場の規模や収容できるお客さんの数も増えるため“できること”が変わってくるそうで、田中は「俺らが今まで『これやりたい、あれやりたい』って言って『そんなできるわけねーじゃん』ってジュニアのときから言われてたことが、叶ってくる」と話した。

 すると高地も、「俺らが2015年の結成当時に『セトリ(セットリスト)考えてみろ』って言われて、適当に作って『俺はこれやりたい』って提示したのがさ、『お前らドームでやることだよ!』って(周囲のスタッフ側に言われて)全部崩された」と、懐かしそうに回顧。

 2人は「あのときの夢がひとつ叶ったっていう感覚がある」(田中)「(夢に)追いついてきたなって感じはあるよね」(高地)と感慨深げに語ったのだった。

 ちなみにドームツアーに向けての話し合いは半年ほど前から行われ、会場セットやセトリなどツアー内容の枠組みはほぼ決まったそう。高地いわく「結構、俺らわがまま言った」といい、スタッフから「できない」と言われたことも「嫌だ!」と粘ったとか。

 そのような苦労もあり、田中は「結構おもしろいチャレンジ的なライブができると思います」と、これまでのライブとは一味違った仕上がりになっていると匂わせ、高地も「大いに期待してもらいたい」と自信をみせたのだった。

 この日の放送に、ネット上からは「樹、最高にカッコ良いタイトルつけてくれてありがとう」「ダイヤモンドの透明度、高級高価ていうスラング、SixTONESの原石もかかってるという、素晴らしいツアータイトル」「周りの大人に『お前ら(その構成)ドームじゃねぇんだから』と言われたことを着実に実現させるSixTONES最強」と期待を寄せる声が多数集まっていた。

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2023/12/11 16:19
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クリエ時代に考えたセトリ、今度教えて欲しい
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