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TOKIO・城島茂、収録で酸欠に? 「だらしない」歌声を指摘され嘆く

2023/11/08 18:34
福田マリ(ライター)
美声を披露したTOKIO・城島茂(写真:サイゾーウーマン)

 TOKIOの冠番組『トキタビ』(フジテレビ系)が11月4日に放送され、ハリセンボン・箕輪はるかの発案で、TOKIOメンバーが「合唱」に挑戦した。

 TOKIOと女性芸人の“エンジェルちゃん”が週末ののんびり時間を「自分たちなりの遊び方」で満喫する同番組。この日は、箕輪のリクエストで、みんなの心を一つにしたいというコンセプトのもと、課題曲「気球に乗ってどこまでも」をパート分けして歌うことに。箕輪から説明を受けた国分太一は、「ギクシャクしてるもんね、まだね」と冗談を飛ばし、もう一人のエンジェルちゃんである森三中・大島美幸から「してませんよ!」とツッコミが飛んだ。

 今回、5人は日本のオペラ界を牽引する「新国立劇場合唱団」のボーカルコーチ・飯坂純さんと、ソプラノ歌手の渡邉早貴子さん、バリトン歌手の徳吉博之さんの3人から指導を受けることに。

 まずは発声練習から行い、それぞれ声出しをしていると、徳吉さんからストップが入り、「すごくあの……だらしない声」と指されてしまう。これには一同苦笑いしきりで、国分は「えー、だらしなかったですか?」と笑いながら困惑し、松岡昌宏も「ごめんなさい。先生がおっしゃることはすごくわかるんですけど、自分たちの中では今年、2番か3番目に真面目にやってる」と苦笑いしつつ反論。

 また、城島茂は「しかも(徳吉さんは)いったん言葉を置いて、間を置いてのそのセリフやから……」と、自分たちのレベルの低さを嘆き、国分は「これでずっとCD出してきたんですけどね~」とも語ったのだった。

 その後、徳吉さんから「あくびをするように口を大きく開けて上あごを引き上げる」という発声のポイントを教わり、それぞれの音域をチェック。飯坂さんによれば、松岡は背丈があるぶん、声帯が長く低い音も出るそう。一方、キーボードの音に合わせて声を出していった城島は、息を吸うタイミングを失い、途中で酸欠になって倒れそうになるハプニングも。

 とはいえ、飯塚さんからは「ブレス、すごい長いですよ」と評価され、「花形スター」で男性の高音パート・テノールを担当することに。そして、松岡と国分の2人が低音のバス、エンジェルちゃんの2人は最も高いソプラノとなった。

TOKIO・国分太一、本気で取り組んだ「合唱」企画に「バラエティじゃないね」

 しかし、パート練習に割ける時間はたったの20分。男女別に練習することになり、TOKIOはいたって真面目に練習。城島は「『かくし芸』思い出すね」と、かつて放送されていた『新春かくし芸大会』(同)を彷彿とさせる難しい挑戦だと話し、松岡は「(事前に音源の)テープほしかったよね。覚えたい、ちゃんと」と真剣さを見せていた。

 また、エンジェルちゃん2人が練習途中でTOKIOの練習場にカメラを持って乱入する一幕もあったが、TOKIOはまったく無反応で真剣に練習を続行。その姿にエンジェルちゃんも面食らった様子で、特に絡みもしないまま退室した。

 その後、全体練習を行い、城島は「いや~、一つになれたね~!」と早くも達成感を味わった様子。だが、一同は本番ギリギリまで練習を行い、その本気っぷりに国分も思わず「バラエティじゃないね」と苦笑い。

 なお、本番はフジテレビ内のステージで行い、5人はミスなく歌い切ることに成功。「だらしない」から始まったが、最後には徳吉さんも「ここまでできると思わなかった」とうなるほどのできばえに。国分は「思いのほか楽しかったよ!」と言い、松岡も「珍しく汗かきました」と熱中したことを明かしたのだった。

 この日の放送にネット上からは、「テノール城島、歌めっちゃうまい」「合唱企画も良いね」「音楽やってるTOKIOがやっぱり好きだなぁ」との反響が集まっていた。



福田マリ(ライター)

福田マリ(ライター)

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最終更新:2023/11/08 18:34
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