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光GENJIから「驚くような話題が」――大物俳優がジャニー氏性加害問題に“意味深”発言

2023/09/12 17:07
仲宗根由紀子(エンタメライター)
ジャニーズ事務所の画像
ベテラン勢がヒガシ社長を援護?(C)サイゾーウーマン

 9月7日の会見で、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による性加害を認めたジャニーズ事務所。この会見以降、芸能界のベテラン勢が続々と口を開く中、歌手・美川憲一の発言も大きな注目を集めている。

 11日、都内でコンサートを開催した美川は、集まった報道陣の前で、前出の会見を振り返り、藤島ジュリー景子前社長の対応を「(会見に)出てらして、しっかりとお答えになって、非常にしっかりとした対応で、よかったんじゃないですか?」と好意的に評価。

 社名変更の必要性については、「メリーさんとジャニーさんがお作りになって、あれだけの大きなジャニーズ帝国をお作りになったんだから」「名前を変えずにおやりになったほうがいいと思います」と私見を述べた。

 また、「ジャニー氏の性加害を耳にしたことはあるか?」との問いに、美川は「もう、ずーっと知ってましたから。どっぷりでしたよ」と断言。「それを皆さん、暗黙の了解で見て見ないフリして」「言ってはいけないっていう、そういう時代でしたから」と当時の空気を振り返った。

山田邦子、ジャニーズ事務所内の断れない空気を「洗脳」と形容

「さらに美川は、『当事者』に対して、直接ジャニー氏の性加害について質問したことがあると明かし、『でも、しっかり口を結んで、お話しにならなかったです。笑ってごまかしてました。そういう時代でしたからねえ』と回顧。なお、美川はかつて、連続出場していた『NHK紅白歌合戦』などで、数多くのジャニーズタレントと共演していました」(芸能記者)

 そんな美川と同様に、昭和の時代から芸能界を知る山田邦子は、10日に「ジャニーズのこと」と題したエントリーをブログに投稿。

 ジャニー氏の行為について「強姦・強制わいせつはダメ」「経験もなく判断も出来ない幼い年齢もダメ。本当は嫌なんだけど皆んながそうしているから断れない、というような考えに洗脳するのもダメ。犯罪だ」と断罪した上で、「後を引き継ぎ守って行く側も 前例の無いことで、築き上げたいろいろなことや やっと夢を掴んだ者たちが嫌なイメージで見られて 共倒れになるかもしれない」「強姦や強制わいせつの慰謝料はだいたい100~200万円」「1件 100万円としてももの凄い金額に」と、今後ジャニーズ事務所に圧し掛かる慰謝料に思いを巡らせている。

上沼恵美子、ジャニー喜多川氏を断罪「恥さらし」「生き返って謝れ!」

 この翌11日には、キャスターの小倉智昭がラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送)に出演し、「(ジャニー氏に)そういう性癖があるっていうのは聞いてはいた」「それが犯罪行為であるのかどうかっていったら僕らにはわからなかった」と発言。

 加えて、「ジャニーズ事務所っていう温床を作って、隠れ蓑になってたってことなんだよね。そこに自分好みの少年を集めたんだろうと思うし、それで自分の思いの丈をってことになったんだろうと思う」と推測し、「性犯罪としては本当に悪質だし、芸能界における貢献度なんか全部帳消しさ」と断罪した。

「小倉以上にバッサリ切り捨てたのが、大物司会者の上沼恵美子。10日放送の情報バラエティ番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で『(ジャニー氏の性加害を)みんな知ってた』を明かし、『恥晒しやねん。日本の芸能界の恥晒しになったと思いますね。最低の、下の下の下のオッサンやねん』『死んでる場合ちゃうねん。生き返って謝れ!』とジャニー氏を痛烈批判したんです」(同)

SNSよりアメブロ派のベテラン勢多いなあ……
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