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『ラストマン』最終回、キンプリ・永瀬廉の「痩せすぎ」を心配した“大物俳優”とは?

2023/06/26 14:46
仲宗根由紀子(エンタメライター)
永瀬廉のライブ中の画像
お坊ちゃん刑事役を好演した永瀬廉(写真:サイゾーウーマン)

 福山雅治主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)。6月25日の放送で最終回を迎え、TwitterではKing&Prince・永瀬廉演じる護道泉の愛称である「泉きゅん」をはじめ、関連ワードが続々トレンド入りした。

 同ドラマは、人気脚本家・黒岩勉氏が手掛けるオリジナルストーリー。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と警察庁の刑事・護道心太朗(大泉洋)がバディを組み、難事件解決に挑む刑事モノだ。

※以下、『ラストマン-全盲の捜査官-』最終回のネタバレを含みます。

 最終回では、心太朗の義甥・護道泉(永瀬)が元警視庁捜査一課長・山藤憲治(金田明夫)に刺され、予断を許さない状況の中、心太朗の実父・鎌田國士(津田健次郎)によって皆実の両親が殺害されたとされる41年前の「強盗放火殺人事件」について、皆実と心太朗が引き続き捜査。

 2人は鎌田が入院する病室で、心太朗の養父・清二(寺尾聰)が鎌田の点滴に何かを注射しようとする場面に出くわし、皆実は「私と心太朗さんが兄弟ということですよね」と清二が隠してきた秘密を突き付ける。実は、皆実の父親も鎌田であり、心太朗とは血のつながった兄弟だったのだ。

 さらに41年前に皆実の育ての父・誠を殺害した犯人が、清二であることも発覚。清二は心太朗に逮捕され、鎌田は息子たちに手を握られながら息を引き取る……。

「最終回の世帯平均視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、全話平均は12.9%。今期民放ドラマでは唯一の2ケタとなり、同枠前クールの『Get Ready!』の全話平均9.4%と比べても、好調ぶりがうかがえます」(芸能記者)

『ラストマン』、永瀬廉のパジャマを特定する動きも……

 最終回放送後、ネット上では「悲しいラストだったけど、感動して号泣した」と好意的な声が続出。

 また、一時心配停止状態だった泉が一命を取りとめた展開に、「泉きゅんが死ななくてよかった!」と安堵する永瀬ファンも目立つ。

「ファンの間では、入院中の泉のパジャマ姿が『かわいすぎる』『守ってあげたくなる』と大反響。商品を特定する動きも見られ、『お揃いで着たい』と購入を宣言するファンも見られます。ただ、パジャマ姿の永瀬がいつもに増して華奢に見えたのか、中には『廉くん、また細くなった?』と心配する声も見られました」(同)

 細身な永瀬を気にかけていたのは、主演の福山も同じだった様子。24日放送の『福山雅治 福のラジオ』(TOKYO FM)では、福山とゲストの永瀬、今田美桜がトークする中で、仲良くなったきっかけを明かしていたが……。

「現場で緊張気味の永瀬に対し、福山は『れんれん、ちゃんと食べてる? ちょっと痩せすぎじゃな~い?』と優しく話しかけていたとか。そんな体調まで気遣ってくれる大先輩を、永瀬は『10代の頃に出会って、“お父さん”として接したかった』とすっかり慕っている様子でした」(同)

 同ドラマ撮影中には、King&Princeから3人が脱退するという大きな転機に見舞われた永瀬。現場では先輩たちに支えられていたようだ。

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仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2023/06/28 09:15
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