コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第635回】

三浦瑠麗、太陽光発電や統一教会に関する疑惑続々! セレブコメンテーターの闇に切り込む「女性セブン」

2023/01/31 21:00
神林広恵(ライター)

 注目のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)だが、第1話に女性に対する差別的発言があるとして炎上しているらしい。このドラマの脚本家は、売れっ子大御所の北川悦吏子だ。

 記事では、過去にも北川のセリフが差別的だと炎上したことを紹介する。「神保町にはブスしかいない」「若くて売れるうちに男を見つけたほうがいいんじゃない? 女も腐るよ」

 確かにひどい。しかも北川に対し、誰もこれらが差別発言だと指摘しなかったのか? 北川が大御所だから? 記事では、時代が変わり10年前の表現が今は問題視されることも多々あると分析されているが、そうした時代状況に北川は対応仕切れていないということか。女性脚本家による女性差別という問題。根が深い問題だ。

心配すぎる中居正広の行動

 泣きそうになるくらい心配になった。中居正広が市川團十郎に病気について相談し、團十郎が以前から愛用している酵素風呂に通い始めたというのだ。いや、それだけなら大した問題はないかもしれない。きちんとした現代医学的治療も並行していれば。しかし記事には、こんな心配な記述が。

「團十郎さんは、“手かざしの先生”も勧めているそうです。完全紹介制で、一回数万円だそうです」(芸能関係者のコメント)

 團十郎といえば、乳がんを患った妻・小林麻央に専門医でなく科学的根拠のない民間治療を選択させたと姉・麻耶に告発されている。そのため、標準治療を行うために1年4カ月もかかってしまったとも。

 そんな團十郎に病気を相談しているという中居。心配すぎる。

神林広恵(ライター)

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。

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最終更新:2023/01/31 21:00
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