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平野紫耀『クロサギ』第1話、演技力に「ビックリ」! 黒島結菜は『ちむどんどん』に続き“損な役どころ”?

2022/10/24 15:01
仲宗根由紀子(エンタメライター)
憧れの山P先輩に近づいた!?(写真:サイゾーウーマン)

 King&Prince・平野紫耀主演『クロサギ』の第1話が10月21日に放送され、平均世帯視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同枠の前クールで放送された有村架純&中村倫也ダブル主演ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』の初回6.9%を2.3ポイント上回った。

 同名漫画が原作の『クロサギ』は、詐欺によって家族を失った黒崎高志郎(平野)が、人生をかけて詐欺師に立ち向かっていく物語。2006年、当時ジャニーズ事務所所属の山下智久主演で初めて連続ドラマ化、08年には映画版も公開された。

「平野の主演が発表された後、ネット上で『主演は山Pしか考えられない』『なんで平野が主演なの? 山Pで続編作ればいいじゃん』などと厳しい声が相次ぎました。そんな声を受けて、原作漫画の原案を担当する夏原武氏は8月、自身のTwitterで『クロサギのドラマ化の話、悲喜こもごもって感じですね~。分かります』などと反応。また、King&Princeファンから“山Pのほうがいいといった書き方はやめてほしい”という旨のリプライが寄せられた際には、『それは大変失礼いたしました』と返しつつ、納得がいかなかったのか『で?』と一言付け足すなど、原作者とファンの間で緊張感が漂うやりとりも見られました」(テレビ誌記者)

※本記事は、『クロサギ』第1話のネタバレを含みます。

 初回では、黒崎が詐欺被害者である吉川辰樹(船越英一郎)の家を訪ねるも、黒崎が詐欺師だとわかると辰樹の娘・吉川氷柱(黒島結菜)が「一度詐欺に遭うと、詐欺師たちの間で情報が回って、次から次へと来るんですよね!」などと猛反発。

 また氷柱は、「警察なんか(助けを求めても)ムダ」という黒崎の助言を無視し、警察に辰樹の被害を相談したり、辰樹が騙されたセミナーの参加者に接触したりと、単独行動を行うように。さらに、詐欺師を騙すため、辰樹に協力を仰ぐ黒崎を、「やめてよ!」「やめてって言ってるでしょ!」などと責め立て、「キャンキャンキャンキャン騒ぐのやめてもらっていいですか? 耳に刺さるんで」と鬱陶しそうにされるシーンもあった。

 案の定、視聴者の間では“山下版”と比較する声が続出し、賛否両輪が巻き起こっている。ただ、その中には「山Pのイメージが強かったけど、平野さんの演技がうまくてビックリ」「開始数分でやられた。主人公の平野さん、とんでもなくカッコいいし、役にはまってる」「平野さんを見て違和感なく成立してたから驚いた」と“平野版”を称賛する声も目立つ。

 その一方、ヒロイン役の黒島に対し、「黒島さんのキャラがうるさくて、脱落しそう」「ヒロインのバタバタした感じが苦手」「黒島さんが演じるヒロインが好きになれない」とネガティブな声が相次いでいるようだ。

「“山下版”の氷柱役は女優の堀北真希が演じていましたが、当時も『ヒロインがうるさい』と苦情が続出していましたから、“そういうキャラ”ということなのでしょう。しかし、黒島といえば、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で演じた主人公・比嘉暢子の非常識で図々しい言動が物議を醸したばかり。同作に続いて『クロサギ』にも批判が飛び交う事態に、なぜ黒島には損な役どころばかり回ってくるのか……と思わず同情してしまいます」(同)

 ジャニーズドラマへの抜てきで、朝ドラのイメージを払拭できるかと思いきや、またもや「ヒロインが好きになれない」と物議を醸している黒島。彼女にとって負担にならないといいが……。

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2022/10/24 15:01
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