7%台まで下落

フジ月9『元彼の遺言状』が低視聴率なのに……異例の2期連続「新川帆立氏原作」に局内からも不安の声!?

2022/05/20 12:30
サイゾーウーマン編集部

月9『元彼の遺言状』オリジナルストーリーが不評

 さらに、視聴率が振るわないだけでなく、ネット上では「原作は面白かったのに」「ドラマオリジナルの展開を入れるとか、なんで余計なことをするわけ?」などと不評を買っている。

「しかし、原作を生かした初回放送から、登場人物が多かったこともあってか、『話がごちゃごちゃしている』など、否定的なコメントが寄せられ、かつ視聴率も2ケタながら、期待よりは伸びなかったため、第2話が放送された頃には、局内でも『次クールも同じ原作者で戦うのは厳しいのでは』と議論されていたそう。とはいえ、視聴者からの批判の多くは原作ではなく、オリジナルストーリーを盛り込んだドラマの脚本や演出のほう。フジテレビの制作方針が問題とされているのは明らかだったため、結局はすぐに『やはり夏の月9は「競争の番人」で』となったようです」(テレビ局関係者)

 そんな『競争の番人』は、天才だが理屈っぽい小勝負勉(坂口)と、同じく実直で感情に任せて行動する白熊楓(杏)が、公正取引委員会の第六審査、通称“ダイロク”の職員として、企業の不正などをあぶり出していくという内容だ。

「業界的には夏ドラマこそ、在宅率が下がるため“高視聴率は難しい”と言われる中、フジテレビは月9初の“2期連続同一原作者の連ドラ放送”に踏み切ることに。『元彼の遺言状』の不調で、局関係者は大慌てだったようですが、ここからの巻き返しを祈るしかありません」(前出・スポーツ紙記者)

 フジテレビは今度こそ、原作の良さを生かすことができるだろうか。

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最終更新:2022/05/20 12:30
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