芸能
メンバーの本音が気になるところ

AKB48の新番組めぐり、乃木坂46サイドからマスコミに“要請”あった!? 「番組関連の取材、記事内で番組名に言及NG」の謎

2021/07/14 20:29
サイゾーウーマン編集部
『乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~』(テレビ東京)公式サイトより

 7月6日深夜に放送を開始した新番組『乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~』(テレビ東京系)。AKB48にとって、2019年まで放送されていた『AKBINGO!』(日本テレビ系)以来の冠バラエティだが、マスコミ界隈では「同番組をめぐる意外な“NG事項”に驚きの反応が上がっている」(雑誌編集者)という。

「テレ東では、14年まで放送されていた『AKB子兎道場』ぶりにレギュラー番組を獲得したAKB。番組名の“乃木坂”は言わずもがな、“AKBの公式ライバル”として誕生した乃木坂46のことで、近年は業界内外で『乃木坂のほうが売れている』『AKBはオワコン』と言われるようになっています」(芸能ライター)

 実際、乃木坂は昨年、『NHK紅白歌合戦』に15年から6年連続出場を果たしたのに対し、09年から11年連続出場していたAKBは初落選している。

「今回スタートした新番組は、乃木坂を越えるべく、AKBメンバーがグループの魅力を最大限引き出すための企画に挑戦し、再び国民的アイドルの頂点を目指すという自虐的な内容。タイトルにも乃木坂の名前が使われ、MCはかつてグループに苦言を呈していた『2ちゃんねる』開設者の実業家・ひろゆき氏が務めるなど、前代未聞のコンセプトでファンを中心にまずまずの盛り上がりを見せています」(同)

 そんな中、7月10日配信のニュースサイト「文春オンライン」では、番組の初回収録で、新たなチーム編成を決める“ドラフト企画”が行われたと報道。しかし、人気格差が露呈するシビアな内容だっただけに、運営側がメンバーの意向を尊重した結果、初回放送内容はグループの歴史を振り返るものに変更され、ドラフト企画は“お蔵入り”になったという。

 早くも不穏なムードが立ち込めているようだが、番組にはもう一つ、マスコミ業界を驚かす出来事があったようだ。

「タイトルで名指しされている乃木坂サイドは、番組についてスルーしたいのか、各メディアに対し『メンバーへの取材で番組について質問したり、乃木坂関連のニュース記事の中で番組名を入れることは控えるように』と、NG事項を通達しているようです。AKB側が乃木坂を意識してNG要請を出すならわかりますが、なぜライバル視されている乃木坂サイドが同番組の話題をNGにしているのか、業界内でも疑問の声が上がっています」(前出・編集者)

 何はともあれ、AKBが乃木坂への対抗心をバネに“復活”できるか、番組とともに見守っていきたい。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/07/14 20:29
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