芸能
こっちが「本来の姿」なのでは

ディーン・フジオカ、“五代様”再来にファン歓喜も……初写真集に「求めてるのはこれじゃない」の不満上がるワケ

2021/05/11 19:38
サイゾーウーマン編集部

 現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で、実業家の五代才助(友厚)を演じているディーン・フジオカ。2015年放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』でも同役を演じていたことから、『青天を衝け』5月9日放送回でディーンが初登場した際には、「ネット上で『おディーン五代様の再来がうれしすぎる!』『五代様はおディーン様以外あり得ない』などと、大いに盛り上がっていた」(芸能ライター)という。

 そんなディーンは、自身初となるオフィシャル写真集『Z-Ero(ゼロ)』(幻冬舎)を6月30日に発売すると発表したばかり。同写真集では、自身が企画、指揮を務めたアクション映画プロジェクト『Pure Japanese』(22年公開予定)のために鍛え上げた肉体を披露しているとか。これに伴い、ディーンは5月10日にインスタグラムを更新し、同写真集について告知するとともに、収録写真の一部を投稿していた。

「写真集発売の告知でディーンは、分厚い胸筋があらわになった上半身や、たくましい腕を強調したノースリーブ姿の写真を公開し、これまでとはひと味違ったワイルドな魅力をアピール。しかし、ファンからは『なんかイメージと違う』『我々が求めているディーン様はこれじゃない』『さわやかなほうが似合うのに……』といった不満の声が出ています。今回の写真集は、日々トレーニングを重ね、ストイックに鍛え上げた“究極の体”を写真に残すというコンセプトだったようですが、世間の反応はイマイチといえるでしょう」(同)

 ディーンといえば、俳優として安定した人気を誇っているものの、以前にもその“方向性”について、ネット上で厳しい声が上がっていた。

「俳優だけでなく、歌手としても活動しており、定期的にシングルやアルバムをリリースしているディーンは、今年3月にシングル『Take Over』を発売し、楽曲の中でラップを披露しました。しかし、ネット上には『俳優だけやってればいいのに、ラップなんて迷走してる』『ラップが微妙。誰か、彼に“やめたほうがいい”と伝えて!』などと悲鳴が上がることに。写真集の反応から見ても、世間はディーンに対して、端正な顔立ちを生かした“さわやかさ”を求めているのかもしれません」(同)

 前述したように、『青天を衝け』のディーンは絶賛されている。鍛え抜かれた肉体美を見せるより、「スーツや和服をさらりと着こなしてほしい」と願うファンは多いようだ。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/05/11 19:38
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