コラム
[飲酒コラム]今日もモンテローザで飲んでます
「すしざんまい」パクリの「すしざむらい」は良心酒場!? モンテローザでまさかの「至福の時間」が訪れた!
2021/03/05 20:30
また、居酒屋メニューもちゃんと海鮮に特化したセレクトで驚きました。モンテローザといえば、海鮮居酒屋だろうが普通の居酒屋だろうが、バカの一つ覚えのようにアヒージョやもつ鍋を押し出しているのですが、すしざむらいはストイックに海鮮居酒屋を貫いています。
しまホッケ炙り焼(680円)や、かにみそ甲羅焼(580円)などは目利きの銀次でも食べられますが、めひかりの唐揚(380円)やホタテ稚貝の酒蒸し(580円)なんかの通好みの品もしっかり用意されていて、モンテローザにしては気が利いているのです。
中でも酒のアテに最強だったのは、カマの煮付け(680円)。日本酒を飲みながら、味が染みた魚の身をほじりながらチビチビつまむ時間は至福です……。
さらにありがたいのは、アルコール類がすしざんまいより全体的に安いこと。すしざんまいは生ビール600円ですが、すしざむらいでは490円。日本酒・白鶴も120円ほど安いです。とにかくコスパよく酔いたいなら、鏡月のボトルが1,280円で用意されています。
すしざむらいは、寿司1貫から頼める自由度の高い酒場。1人カウンターで2〜3貫つまんで帰るもよし、団体なら宴会コースが3,500円(飲み放題付き4,000円)から選べます。タッチパネル注文なので、カウンター寿司屋のような、職人に声をかけて注文しなければならない緊張感もありません。
多少値ははりますが、魚民でどうでもいいツマミに数千円支払うくらいなら、すしざむらいで寿司を食べたほうが幸福度が高いのではないでしょうか。
すしざむらい:総評
味 ★★★☆☆
品数 ★★★☆☆
雰囲気 ★★★★☆
コスパ ★★☆☆☆
また行きたい度 ★★☆☆☆
最終更新:2021/03/05 20:30