[ジャニーズ最新言行録]

ジャニーズ事務所、デビュー前の「謎の仕事」とは? メディア取材ナシの「気持ち悪い」極秘業務明らかに

2021/02/24 08:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
あの時代はそんなもんやったんです、ジャニーズも

 TOKIO・城島茂、お笑いコンビ・さらば青春の光(森田哲矢・東ブクロ)らがパーソナリティを務めているラジオ番組『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(MBSラジオ)。女性陣の日向坂46・齊藤京子、尼神インター(誠子・渚)もレギュラー出演しており、リスナーから寄せられたお便りを中心に、賑やかなトークを毎週繰り広げている。

 2月20日放送回では、城島がCDデビュー前に経験した“不思議な仕事”について語り、共演者を驚かせた。この日の番組冒頭で、「自分の同系列のタレントといえば、誰だと思いますか?」との質問を紹介。

 森田が「同系列とかじゃなくて、『ホンマに俺らやったんか?』っていう仕事ない?」と切り出すと、城島は「わかります。最初、頼んだゲストの方が急きょダメになってしまって。『どうしよう、どうしよう。えーっと、さらばさんどうですか?』『それあったわ』っていう」と共感しているよう。

 そんな中、「『なんで?』っていうような仕事で言うと、デビュー前やったんですけど。TOKIOはまだデビュー前で、全メンバーが呼ばれたわけちゃうくて」と前置きした城島は、

「六本木交差点(東京)のドン・キホーテがあるんですけど。そっち寄りの、昔、マクドナルドがあったんですけど。その角の通り沿いのところで、なぜか交通安全のビラを持って。インターナショナルスクールの生徒さんと一緒に、『交通安全お願いします』っていうビラ配りの仕事がなぜか回ってきて。で、冬の寒空の下、別にメディアが入るわけでもなく、取材も来るわけなく。リアルにビラ渡されて、2時間ぐらい配ったことありますよ」

と、告白。さらばの2人が「えー、何それ!?」(森田)「バイトやん、もう」(東ブクロ)と衝撃を受けると、城島は「『これ、ホンマに僕らの仕事なんかな』って。最初、ドッキリかなと思ってやってたんですけど、全然そんな気配もなし」と困惑していた状況を振り返った。アイドルらしからぬ“謎の仕事”とあって、東ブクロは「ジャニーズっぽくないですよね」と、率直な一言をポロリ。さらに城島によれば、

「もちろんマネジャーなんかいないんで。メンバー3人で。当時、僕と、(国分)太一と、まぁ山口(達也)の3人やったんですけど。『なんやろう、これ』って(話していた)」

と、疑問が残った状態で仕事を続け、最後は「ありがとうございました〜」と解散したんだとか。東ブクロが「気持ち悪いですね、なんかね。それ確かに」と憐れむと、森田は「それはなんなんですかね? でも一応、(交通安全の呼びかけだから)良いことしてるみたいな?」と、趣旨を確認。城島は当時、「ジャニーズ事務所のデビュー前のタレント、こういう仕事あんの?」と思ったそうで、森田に「なんか登竜門的なことなんですかね」と問われると、「いや、初めて聞きました」と、即答していた。

 これに対し、東ブクロは「『誰か行って来い』みたいなもんやったんかな」と、ジャニーズサイドの事情を想像。下積み中とあって、城島らも「あれはどういう仕事だったのか」などと、事務所に詳しい経緯を尋ねることはなかったようだ。

 ちなみに、リスナーから振られた“類似タレント”の話題に関して、城島は「逆にそれあったらヤバいなと思ってやってきました。(ジャニーズの)下の子たち可哀想。可哀想って言ったら変ですけど、大変でしょうね。グループ増えたから。僕らの頃、まだ上はSMAP、少年隊がいて……っていうぐらいだったんで」とのこと。

 TOKIOが1994年9月にシングル「LOVE YOU ONLY」でデビューした時期、バンドスタイルのグループは彼らしか活動しておらず、後輩のKinKi KidsやV6とも系統は被っていなかったが、「そこから今、スゴい増えてるんで。その下の子たちが大変でしょうね。逆になんかあった場合に、取って代わられてなんか出てたら、『そっちのほうが面白いやん』ってなった場合がヤバいですよね」と、群雄割拠の若手ジャニーズに同情していたのだった。

 さまざまな経験を重ねながら、タレントとして、唯一無二のポジションを築いた城島と、TOKIOメンバー。長瀬智也を除き、4月より国分、松岡昌宏と始める「株式会社TOKIO」でも、引き続きオリジナリティあふれる活動を見せていってほしいものだ。

最終更新:2021/02/24 08:52

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