コラム
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アインシュタインと堀江貴文を敬愛! ジャガー横田と木下博勝医師の息子・大維志、“中2病全開のTwitter”がアツい

2020/12/31 18:00
佃野デボラ(ライター)

 リビングルームのテーブルで立ちションをし、父の取材に来た女子アナのおっぱいを揉みしだいた武勇伝を幼少期に残す、かの落合福嗣でさえ親孝行な好青年に成長してしまい(月間MVPの9月の項を参照されたし)、桑田真澄の息子・Mattの「美への異常執着」にもすっかり見慣れてしまい、もはやぺんぺん草も生えないと思われていた「著名人二世」分野に、とんでもない新星が現れた。ジャガー横田と木下博勝医師の一人息子・大維志その人である。

 物心つくかつかないかの頃から、両親とともにメディアに露出してきた大維志。彼が小学校に上がる前後から、母親のジャガーを小バカにしたような言動が目立っていた。いわゆる「父親模倣」というやつで、大維志のジャガーに対する言動を見れば、平素から木下博勝がジャガーをどのように扱っているかは想像に難くない。

 その後、木下の愛人報道や元部下からの告発記事で「木下モラハラ説」が一層濃厚なものとなっていくが、そんな「世間の目」などものともせず、18年から『スッキリ』(日本テレビ系)で放送された大維志の中学受験密着企画では、家族仲睦まじい様子を発信し続けた木下一家。19年には「大維志の医学部進学の学費を稼ぐため」という名目で、YouTubeに「ジャガー横田ファミリーチャンネル」を開設し、家族総出にて高頻度で更新している。そんな、“いろいろある”家庭環境のもと、スクスクと自意識を育て、現在中学2年生の14歳となった大維志の、名実ともに中2病全開のTwitterがアツい。そこにはこんな文面が並ぶ。

《心は気持ちを生む 気持ちは人を生む 人は行動を生む。これが、俺の生産「生3」。》
《新時代を切り開くのはこの俺だ。NEO人類で俺は常にいる。》
《俺がなぜ一般人よりも目を置かれるか、それはその当人(多数派)と価値観が違うから》

 アインシュタインと堀江貴文を敬愛し、“炎の講演家”を名乗るコンサルYouTuber・鴨頭嘉人に影響を受けたという大維志。“いろいろあった”末に、“哲学的思考”に自らの活路を見いだしたらしい。達観したような口ぶりの裏でヌラヌラと滾る、イカ臭い自我が味わい深い。今年の夏に立ち上げたYouTubeの個人チャンネル「カリスマ大維志ワールド」(タイトルも最高!)では、カップラーメンをすすりながら自らのツイートを朗読し、「俺いいこと言ってんな」感丸出しで反芻するなど、中2男子らしい可愛らしさを見せている。

 YouTube、Twitter、InstagramとSNSを駆使し、“文才”や“トーク力”のほか、絵やラップの才能も披露している大維志。21年、ますますの躍進に期待したい。

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