コラム
知られざる女子刑務所ライフ94

「清原和博の辛抱は、あと3年」、『薬物依存症』を読んだ元ポン中が言うワケ

2020/06/28 16:00
中野瑠美改め瑠壬(作家)

 清原さんの執行猶予明けについて、選手時代から仲がよかったデーブ大久保さんや佐々木主浩さんなど野球関係者のほか、まさかの中居正広さんもテレビ番組でめっちゃ応援されていて、これも感動しましたね。大手事務所を辞めたから、自由なことを言えるんかな(笑)。

 ご家族とも会えるようになったのも、ホンマによかった。トラウマの「逮捕記念日」(?)に、息子さんが人生初のランニング・ホームランを打ったそうで、これもええ話ですよね。涙が出ましたよ。

 パクられても、これだけみんなの温かい励ましの言葉が多いのは、清原さんがホンモノやから。今でも一流やから。がんばってきたから。みんなの期待は重いかもですが、応えられると思いますよ。

 あと、もひとつ書いちゃうと、清原さんは「我慢」より「辛抱」ちゅう言葉を使うそうです。辛抱、ええ言葉やと思います。

 私の経験上、清原さんの「辛抱」は、あと3年ですね。「石の上にも三年」いいますが、ホンマにそうです。執行猶予が明けて、今から3年がんばれば、すべてええ方向にいきますよ。私もそうでしたから。

 心から応援しています。子どもの頃から大好きです。いつまでも、私の「憧れの番長・清原」でいてください!!

中野瑠美改め瑠壬(作家)

1972年大阪・堺市生まれ。覚せい剤取締法違反で4回逮捕され、合計12年の懲役を経験。出所後は、刑事収容施設への差し入れ代行業や収容者と家族の相談窓口などを行う。現在は堺市内で「Night Space祭」を経営。著書『女子刑務所ライフ』(イースト・プレス)がある。

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Instagram:@rumichibi1209

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最終更新:2020/06/28 16:00
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