芸能
お得意の「逆張り芸」

古市憲寿氏、アンジャッシュ・渡部建に“皮肉”も……「面白い」「ネタにしていいことじゃない」と賛否

2020/06/10 18:24
サイゾーウーマン編集部

 6月9日、テレビ番組へ“出演自粛”を申し入れていることが明らかになった、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。翌10日には、ニュースサイト「文春オンライン」が複数の女性と不倫関係にあったと報じたほか、一部スポーツ紙からは「AV女優や会社員の女性ら複数人」と不倫相手の情報も出ている。この件について、社会学者・古市憲寿氏の発言が物議を醸しているという。

 古市氏は同日、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演。渡部の番組出演自粛を申し入れた件について、「渡部さんって、そこまで正直、好感度がすごい高いってイメージがないんですけど。だとするならば、今出ている言葉、不倫と複数、あとAV女優ってだけだと、そこまでこんな事前に大騒ぎする必要があるかなって思うんですけど」と、テレビ各局がこぞって渡部の出演自粛と不倫問題を取り上げている現状に、疑問を呈した。

「古市氏はさらに、渡部が『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)のレギュラーだと指摘し、『史上最強の弁護士軍団に相談しないんですかね、番組内で』と、茶化すような発言をしていました。番組MCの小倉智昭は、苦笑交じりで『そんな余裕なかったんじゃないの?』と、ツッコミを入れていましたね」(芸能ライター)

 この発言について、ネット上では「皮肉としては面白い」「確かに、渡部に“素敵な夫”ってイメージは皆無」と同意する声があるものの、「好感度が高いと批判されやすいのは事実だけど、不倫は誰がやっても印象悪い」「『もともとイメージの悪い人は不倫してもいい』みたいに聞こえるけど?」「少なくとも、家族や事務所、スポンサーには迷惑をかけてる。ネタにしていいことじゃない」と、批判的な意見も多い。

「実際、『文春』の報道を受けて、アンジャッシュがMCを務める道徳番組『ココロ部!』(NHK Eテレ)は、公式ホームページから2人の名前を削除しています。ほかにも、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、渡部はお昼の情報番組にも出演しているため、今後大きな影響が出るかもしれませんね。古市氏は『好感度が高いわけではない』と言っていましたが、こうした出演番組を見るに、むしろ渡部の好感度は高いほうだったとも考えられます。渡部をフォローするような発言をした古市氏自身にも、『逆張りしてスベってる』『あなたこそ好感度ないけど?』といった批判が飛んでいます」(同)

 そもそも、“イメージの良し悪し”で不倫の善悪が決まるとは言い難い。仕事に支障が出ている以上、古市氏の発言は、渡部にとっても逆効果だっただろう。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2020/06/10 18:24
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