コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第510回】

NEWS・手越祐也、“美談”ムードに一変! 「契約満了で円満退所」「滝沢ノータッチ」報道の意図

2020/06/09 21:00
神林広恵(ライター)

 2位はマスク、マスク、マスクである。今週の「女性自身」、マスクネタ満載! まずは安倍昭恵夫人。緊急事態宣言解除で6月1日、居酒屋「UZU」を再開した昭恵夫人だが、初日のお店入りでは、“大きな”マスク姿。夫の肝入り“小さな”アベノマスクではなかったらしい。さらに閉店直前、帰宅する昭恵夫人の口元には、マスクさえなかったという。アベノマスクをしている人を見たことすらないが、妻にまで拒否られるとは――。

 次はコロナ感染で5月12日に無事退院した石田純一。それから1カ月弱の5月末、夜の街に繰り出し、仲間3〜4人と超高級ステーキ店で快気祝いをした。そして帰宅する石田を「自身」がキャッチしているのだが、その口元にはマスクなし。千鳥足で道に迷い、タクシーで帰宅したという。

 同様にコロナ感染し、6月4日に『報道ステーション』(テレビ朝日系)に復帰した富川悠太アナ。復帰直前の打ち合わせに向かう富川の姿を「自身」が撮影し、掲載しているが、マスクなしでの出勤だ。

 石田と富川は感染したから、抗体あるから大丈夫だと思ってる? しかし再感染のリスクも指摘されているし――。

 それにしてもマスク装着の有無がネタになる。恐ろしい時代でもある。

 生田斗真と清野菜名の結婚が発表された。こんな時代に、めでたい。清野のアクション大好きだ。で、これを報じた「女性自身」と「週刊女性」の2誌。

「実は、このふたりの熱愛をどこよりも早く報じていた本誌。’15年の夏、生田の自宅マンションに通う清野の姿を激写」(週女)
「私生活での“初ツーショットは、本誌が’17年2月にスクープしている」(自身)

 自慢です。そして2誌とも揃って、“スクープ”したという当時の写真を掲載している。新しいのはないんだね。コロナだから(笑)?

神林広恵(ライター)

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。

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最終更新:2020/06/09 21:00
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