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【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】

【ジョナサン】ファミレス飲みの“穴場”発見! 「最強セット」ベスト3を管理栄養士が解説

2020/03/20 21:00
川村郁子(管理栄養士)

【「本気飲み」できるベストセット】
「焼酎」「日本酒」×「寄せ豆富としらすの和風サラダ」「秋田産 白神あわび茸のグリル」

ジョナサン公式サイトより

――ジョナサンには「本格焼酎 麦楽(180ml)+ドリンクバーセット」や「日本酒(冷酒)黒松白鹿 特別純米 山田錦(180ml)」など、ミニボトルで用意される本格的なお酒も揃っています。アルコール度数の高いお酒を楽しむときのポイントはなんでしょうか?

川村 やはり先ほどと同じように、ビタミンCや食物繊維を含む食材が入っているおつまみを選ぶと良いでしょう。ビタミンCはアルコールの分解を助け、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。「寄せ豆富としらすの和風サラダ」はあっさりとしていて、焼酎や日本酒に合いそうですね。「秋田産 白神あわび茸のグリル」も食物繊維を多く含むキノコのメニューなのでおすすめです。

 度数の高いお酒を楽しく飲むためには、揚げ物など脂質を多く含むメニューによって、胃腸に余計な負担をかけないことが大切。「フライドポテト」や「若鶏の唐揚げ」も悪くはありませんが、揚げ物ばかりに偏らないよう、おつまみもバランスを見て注文しましょう。

――居酒屋ではなく、ファミレスでお酒を飲むからこその利点はありますか?

川村 最大の利点は、メニューを見て「カロリーや塩分が自分で確認できること」ではないでしょうか。もちろん、その場で厳密にカロリー計算をする必要まではありませんが、「これは意外とカロリーが高いからやめておこう」「こちらの方が塩分控えめで、いろんな食材が入ってるんだ」など、日頃から意識するきっかけになりますよね。

 また、ファミレスはメニューの種類が豊富なので、栄養バランスを整えやすいことも利点だと思います。特に、今回ご紹介したジョナサンは、前菜のメニューが豊富で価格も安く、野菜が含まれるメニューも多いです。手軽に1品追加できるので、栄養バランスを調整しやすいのがいいですね。ファミレスをうまく活用して、健康的にお酒を楽しみましょう。

次回……「セブン-イレブン」プライベートブランドを大調査!
(文:佐藤真琴)

■川村郁子(かわむら・いくこ)
管理栄養士。中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。九州の病院栄養士経験を経て独立。レストランのヘルシーメニュー監修、栄養専門学校講師、企業・大学での食育講演を行いながら、「コンビニや外食との上手な付き合い方」「15分で作れるかんたん栄養めし」の提案をしている。
インスタグラム:@shokuikuko/WEBサイト:「酒好きの食育」 https://shokuikuko.net/

最終更新:2020/03/20 21:00
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