[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

「着ないけど捨てられない服」に毎日イライラ! プロが伝授、絶対“捨てられる”5つのポイント

2020/01/27 19:30
伊藤まき(収納ライター)

捨てるポイント2:この先、着る機会があるかわからない

春夏用のワンピースだけでこの量!

 同じ種類の洋服は、「全部集める」からスタート。山積みになった洋服の量と向き合いながら、残すか手放すかを判断していきます。洋服を見ながら、「いつ着たの?」「いつ着るの?」「全部着てあげられる?」と考えましょう。写真上のワンピースの場合、今の生活(育児中)では出番も少なめです。かといって、長く保管しても今のトキメキを失ってしまいます。古臭いと思う前に、そして色褪せないうちに転売したほうが◎です。

捨てるポイント3: 手にした瞬間「負の感情」をもったら終わり!

着物は半分以上も断捨離しました

 着物のように趣味で集めた衣類には、“実際に着て楽しむ”服と“目で鑑賞する”服とがあります。どちらも、手に取った瞬間の気持ちに従いましょう。その気持ちが、「今の歳だと恥ずかしい」「デザインが古臭い」「高かったから」「着ていく場所がない」「着こなし方がわからない」「痩せたら着る」「安っぽい」といった負の感情だったら、手放すサインです。

捨てられない服 新しい一歩を踏み出すきっかけは身近にある / 石田純子 〔本〕
何着あっても、カラダはひとつなんだしね