コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第478回】

TOKIO・城島茂の「結婚記事」における、異例の家族コメントと“山口復帰”への疑問

2019/10/08 21:00
神林広恵

 お次も城島茂ネタ(笑)。山口達也の“最後の告白”をスクープした「女性セブン」だが、今度はTOKIO再結成を匂わせる記事をぶち上げた。その根拠は城島結婚会見の翌日、9月29日に放送された『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)での城島の発言だ。

「どんなに離れようが、何しようが、メンバーは一緒やと思うんです。メンバーはどんなに離れていようが心はひとつやと思っている」

 そして、この発言が結婚会見の翌日のスペシャル番組だったこと、さらにさらに、「セブン」による山口告白記事が重なるなど、“絶妙なタイミングで交わった”ことでTOKIO再結成、つまり山口復帰が取り沙汰され始めたというのだ。

 しかも、そもそもこの城島の発言、そして再結成への思いは、山口の告白インタビューにあったと「セブン」は解説する。

「メンバー全員がこの記事を読んでいます。それ以降、彼らはTOKIOの再結成始動を強く意識してきました。特に大きく響いていたのが城島さん。だからあんな発言もしたのでしょう」(テレビ局関係者のコメント)

 そう、自慢なのだ。どうやらこの記事、「セブン」の山口インタビューを全面に押し出した自慢記事だった。“山口スクープすごいだろ、それで城島が動いた、再始動の道が見えてきた。これもそれも「セブン」スクープがきっかけ”と。

 まあスクープ自慢、嫌いじゃないけどね。我田引水だけど、でもいいよ。ただ、城島は記事タイトルにあるように「一緒にもう一度」とは発言してないし、同じく「山口が泣いた」にしても、これまたTOKIOと親しい関係者の「山口さんは泣いて喜んでいるはずです」という臆測コメントから引っ張ってきたもの。プラス、インタビューに応じてくれた山口を助けたい気持ちもあるんだろうけど、山口復帰は――、うーん。

 「セブン」のルポ連載「新われらの時代に」だが、今回取り上げられたのが林葉直子だ。そして筆者は話題作『聖の青春』(講談社)を書いた作家である「将棋世界」の編集長も務めた大崎善生。面白くないはずがない。林葉の将棋人生をあのスキャンダルにも触れながら書き進められていく。そして5年前に肝硬変を患い余命1年と宣告された林葉の現在も。必読。

最終更新:2019/10/08 21:00
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  2. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 体育会系幼馴染は世界一の溺愛男子~全人類の好感度がある日見えたリケジョの私~
  5. 淫魔上司は不器用な溺愛男子~インキュバスが魅せる激甘淫夢は人外の快感~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト