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Hey!Say!JUMP、台湾公演で「ステージの盗撮多すぎ」「日本人のマナー悪い」と落胆相次ぐ

2019/10/09 08:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
空港で山田を移送するときのフォーメーションだな?

 10月5日・6日、Hey!Say!JUMPが台湾・台北アリーナにてコンサートを行い、2日間で計2万2000人を動員した。7年ぶりとなる台湾公演では、ジャニーズの伝統芸とも言えるフライングや、和太鼓、三味線など和の要素を盛り込んだ演出でファンを魅了したという。一方、会場内で悪質なマナー違反も散見され、ファンの間で呆れた声が上がっている。

 近年、コンサートの移動時におけるファンの“追っかけ行為”が問題視されていたHey!Say!JUMP。メンバー本人、事務所側が注意を促してきたが、それでも駅や空港で出待ちするファンが減らず、今年5月にはアリーナ会場でのコンサートを「見送る」と発表した。そんな中で迎えた台湾公演だったが、本番2日前に、現地のイベント会社がFacebookでメンバーの搭乗する飛行機の便名を公表するトラブルが発生。日本を発つ時間が判明したことで、「出待ちで大変なことになるに決まってる」と、心配の声が続出した。

「主催のイベント会社『BIGART』への批判が相次いだものの、ふたを開けてみれば日本の空港では大きなアクシデントはなく、スムーズに台湾入りできたようです。しかし、ステージ本番は一部ファンによる盗撮が目立ったそうで、台湾人のファンがインスタグラムにMCやパフォーマンス中の動画をアップしていました。Twitter上でも、日本人が撮ったと思しき動画や写真の投稿をいくつか確認できました」(ジャニーズに詳しい記者)

 会場を訪れたファンの書き込みによれば、入場待機列では「盗撮防止」用の袋が1人につき1枚配られたとか。Twitterに載っている写真を見ると、それはカメラやスマートフォンのマークに斜線が入っているもので、「『スマホはこの袋に入れて!』って渡された」「入場前に電源を切るか、消音にして袋に入れなきゃいけない。徹底しててスゴい!」「会場に入るゲートで携帯などを袋に入れたか確認された」との報告も上がっていた。

 ところが客席における警備は緩かったのか、ステージを撮影した写真や動画がネット上に流出。ファンからは「袋の意味、全然ないじゃん」「日本より盗撮多すぎ」といった声が上がり、「マナー悪いからってアリーナツアーを中止にする必要あった?」「マナーの良い子が日本で待ってて、あまり良くないファンが台湾でも盗撮してきたって感じ」という落胆のコメントも。

 また、公演中にファンがメンバーに触ろうとして「押し合いになった」といったうわさがネット上で広まるも、現地にいた人は「押し合いになんてなってなかった」と、否定。とはいえ、「むしろ台湾のマナー良くて、日本人の方が悪く感じた」「相変わらず盗撮が多いし、後ろの子がめっちゃ叫んでて全然聞こえなかった……」「台湾の子たちはちゃんとしてて、全部日本人。そりゃ日本のツアー中止になるよ」と手厳しい感想が出ており、日本人の言動に疑問を抱いたファンも少なくなかったようだ。

「客席に向けて発射される銀テープに関しては、柵から身を乗り出す、JUMPメンバーが挨拶中にスタンド上段から降りて来て取ろうとするなど、一部ファンの暴走を目撃した人も。『台湾スタッフの制止も聞かず、何人もの人が花道に落ちた銀テープを取るのに必死でスタンド1列目の人をどかす。上段から降りて来たのも、最後までスタッフの言うこと聞かないのも日本人』と、具体的なレポートまで見受けられました。フリマアプリ『メルカリ』には台湾公演の銀テープが2,000円台~3万円台で出品され、すでに売り切れマークがついているケースもあります」(同)

 アリーナツアーを見送ったHey!Say!JUMPは、11月29日の京セラドーム大阪公演より、ナゴヤドーム、東京ドーム、福岡 ヤフオク!ドームを回る4大ドームツアーを開催する。ここでは、少しでもファンマナーが改善されていると良いのだが……。

最終更新:2019/10/09 09:21

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