海外
またも出てきた、ウディの罪

性的虐待でキャリア瀕死のウディ・アレンに追い打ち! 10代からの性奉仕と3Pを元愛人告白

2018/12/19 17:57
ウディ・アレンと、現妻で元養女スン=イー・プレヴィン

 『アニー・ホール』(1977)や『それでも恋するバルセロナ』(2008)などで知られる、大御所監督ウディ・アレン(83)。人気俳優たちがこぞって彼の作品に出たがり、ヴェネツィア国際映画祭の栄誉金獅子賞や、アカデミー賞脚本賞を獲得するなど、確かな成功を築き上げてきた彼だが、長年そのキャリアに影を落としてきた問題がある。養女への性的虐待だ。

 過去に事実婚関係にあった女優ミア・ファロー(73)と養女ディラン・ファロー(33)からは、ディランの親権をめぐってミアと争っていた1992年頃から事あるごとに告発され続けているが、これまではウディが断固否定していたため、仕事に大きな影響はなかった。しかし、セクハラ撲滅運動「#MeToo」が盛んに行われるようになった今年1月、ディランが再度「7歳の頃に、陰部を触られるなどの性的虐待を受けた」と告発。ウディは世間から激しいバッシングを受け、作品の出演者からも総スカンを食らい、公開予定の映画がお蔵入りになるなど、業界から追放されかけている状態なのだ。

 このピンチに、めったに表舞台に現れない現妻スン=イー・プレヴィン(48)が「#MeToo運動を利用したミアの嫌がらせだ」とメディアで主張。もともとミアの養女だったスン=イーは、子どものころにミアから受けたひどい仕打ちや虐待をぶちまけるなどしてメディアの矛先をミアに向けようとした。

 ウディは、35歳年下のスン=イーのことを子どもの頃から知っており、彼にとっても養女のような存在。そのため、2人の結婚は大スキャンダルとなった。スン=イーは「成人してからウディと性的関係を持った」「純愛だ」と主張し、結婚生活は20年以上続いているが、それでも2人の関係に嫌悪感を抱く人は多い。

 そんなウディが、現在59歳になる女性に「16歳の時から8年間にわたり彼に性奉仕した」と暴露されてしまったのだ。

 その女性は、元モデルで女優、脚本家、プロデューサーの、バビ・クリスティーナ・エンゲルハート。現地時間12月17日に米業界紙「The Hollywood Reporter」の電子版が掲載した特集記事で、ウディとの関係を赤裸々に語った。

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