芸能
嫌なことって続くのよ

有村架純、『中学聖日記』に続き主演映画も大コケ! 『かぞくいろ』のシングルマザー役不発

2018/12/04 15:33
『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』公式サイトより

 有村架純と國村隼のダブル主演映画『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』が、国内映画ランキング(興行通信社)で、初登場9位の“大コケ”スタートとなってしまった。現在放送中の連続ドラマ『中学聖日記』(TBS系)も、当初の期待を大きく裏切る低視聴率ぶりで、同時期の主演作が揃って“爆死”という結果となりそうだ。

 『かぞくいろ』は過去2回映画化している『RAILWAYS』の最新作。有村は夫を失ったシングルマザー役で、鹿児島県を舞台に鉄道運転士を目指すというストーリー。

「12月1日~2日付のランキングでは、同週公開の『くるみ割り人形と秘密の王国』『機動戦士ガンダムNT』に大きく差をつけられ、9位の苦しいスタートとなった。『かぞくいろ』の公開スクリーン数209に対し、『ガンダムNT』は91ということと比較しても、その低調ぶりがうかがえます」(映画ライター)

 有村は、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年前期)で主演を張り、天真爛漫な女子高生が成長していく様子を演じ、高い評価を得た。一方の『中学聖日記』では、生徒の禁断愛に陥る女性教師役に体当たりで挑んでいるものの、数字にはまったく結びつかなかった。

「放送前の段階では、プロモーションに力を入れているだけあって期待値は高かったのですが、初回から6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という低空飛行ぶりで、その後も視聴率は横ばい。打ち切りラインには至らないものの、今期連ドラでは最も期待はずれの作品となってしまいました」(テレビ局関係者)

 有村は昨年10月公開の嵐・松本潤主演『ナラタージュ』で、自身初となるベッドシーンを披露。ブレーク当初は清純派路線と思われたものだが、一方で大胆な役やクセのある役にもチャレンジしている。

「しかし、そういった役柄の映画は、残念ながら低調に終わる傾向となりつつあるのが現状。ギャル役を演じた『ビリギャル』(15年)こそ、スマッシュヒットを記録していますが、それ以降に求められているのは、よくも悪くも清純派路線なのでは。ちなみに9月公開の主演作『コーヒーが冷めないうちに』では、『心優しい喫茶店の店員』という役どころで、こちらはランキング初登場2位、興収も10億円を突破しています」(前出・ライター)

 最新のドラマ・映画の2連続爆死は“泣きっ面に蜂”となってしまったが、有村は来年以降、安定と挑戦、どちらの方向にかじを切っていくのだろうか。

最終更新:2018/12/04 15:33
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