嵐・二宮和也、音楽番組スタート!?　ゲストのスキマスイッチとのトークに「相性最高」の声

　11月4日放送の嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』（日本テレビ系）は、ゲストにスキマスイッチが出演した。

　今回の放送から、新企画「ニノさんの音楽野郎」がスタート。このコーナーは、二宮がトークだけで人気アーティストの魅力を掘り下げるという“歌を歌わない”音楽企画だ。初回のゲストは、スキマスイッチの大橋卓弥と常田真太郎。「奏（かなで）」（2004）「全力少年」（05）「ボクノート」（06）「ガラナ」（06）や、ドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）の主題歌として人気となった「Revival」（18）など、数々の名曲を生み出している。

　番組冒頭、スキマスイッチがスタジオに現れると、二宮が「聞いていいですか？　なんで（オファーを）受けたんですか？　だって歌いたいじゃないですか」と質問。大橋は「歌えないんですよね？　今日」と再確認をしながら番組はスタートした。

　さっそくスキマスイッチの周辺関係者からのタレコミを集めた「全力タレコミベストテン」というランキングボードが登場。1978年から89年まで放送された音楽番組『ザ・ベストテン』（TBS系）のランキングボードをマネしたつくりだ。第10位から発表されていったのだが、その中でも第9位の「常田がウソをついてつかんだデビュー！」をピックアップ。常田が知り合いのプロデューサーに持っていった曲は、実は大橋がソロでやりたくて作った曲。「（ユニット）組んでいるの？」と言われ、組んでもいないのに「はい、組んでいます」と返事をしたところからデビューにつながったという秘話を披露した。

　その後、「ニノから禁断の質問」というコーナーでは、二宮が「真剣に答えていただきたいんですが、それぞれが思うスキマスイッチの代表曲は？」と質問。二宮の「せーの」の掛け声を合図に、2人は同時に「未来花」（18）と告白。ビンゴなその答えにスキマスイッチは笑顔でハイタッチをするのであった。

　続けて、第2位は「15年やっているのに誰も気づかない!?」というもの。大橋は、「デビューから15年たっているのに、街でファンに気づかれない」ことを告白。「ライブ会場でも警備員さんに止められる」と悩みを吐露した。それに対し、二宮も「それ、わかるわー」と発言。「『24時間テレビ』（日本テレビ系）の時に、武道館に帰って来る時、（警備員に）止められたの。『出演者です』って言って、『どちらに出てます？』って言われて、『24時間出てますね』って言って。そしたらスタッフが来て、『この人、大丈夫だから！』って」と、スタッフによって入場を促されたエピソードを披露した。

　番組最後に二宮は、「はぁ〜。聴きたいなぁ〜」「やっぱりこうやって人となりをじっくり聞くと、聴きたくなるよ」とため息をつきながら告白。しかし、やはり“歌を歌わない”音楽番組のため、スキマスイッチの歌声は聞けないのであった。

　その日のヤフートレンドには「未来花」が登場。SNS上では、「ニノさんの音楽野郎が楽しすぎて、『未来花』と『ガラナ』買っちゃった」「スキマスイッチさんの『未来花』をさっそく聞いた」「作詞作曲もするしギターもピアノも弾くニノなら、音楽番組と相性最高だと思う」など好評を得ていた。