芸能
無意識にパクる人ってホントにいるから

峰なゆか、「パクリ騒動」再び!? 『平成ちゃんと昭和姉さん』告発に「これはひどい」の声続出

2018/09/02 15:00

 元AV女優で漫画家の峰なゆかに盗作疑惑が持ち上がっている。

 事の発端となったのは、峰が8月29日に自身のTwitterに投稿した『平成ちゃんと昭和姉さん』という自身の漫画に関する投稿。女性向けオンラインメディア「ELLE girl」に掲載された作品で、峰は「『やっぱ女に大切なのって若さなの……?』『出会いがないんですけど!?』などという平成ちゃんの悩みを昭和姉さんこと私が解決していく内容だよ」と紹介していた。

「このツイートに反応したのが漫画家の花森あめ子です。花森は同日Twitterを更新し、峰のツイートを引用しつつ、『事件 たまたまだよね?でもつらいおおお…』とツイートしたのです。実は花森、今年1月からインスタグラムで『昭和ちゃんと平成ちゃん』という、昭和生まれの女性と平成生まれの女性のギャップを紹介する漫画を投稿中。両者の作品を見比べた人から、『これはひどい』『確かに似すぎてる……』『パクリじゃないというほうが無理あるかも』といった声が寄せられました」(芸能ライター)

 その後、花森は「ELLE」編集部の窓口へ正式に問い合わせたことを報告。「峰さんは私もファンだし、そんなことはないと信じてますが…」としながらも、「峰さんは以前あった騒動でも沈黙を貫かれていたので」とチクリ。さらに「ご返答いただけないようなら…それはそういうことだったのだと、思うことにします」と、回答が期待できない可能性も示唆した。

「花森が“諦めモード”なのにも理由があります。それは、2015年8月に漫画誌『ハツキス』(講談社)で始まった新連載『コトコトくどかれ飯』が、自身の漫画『女くどき飯』に似ていると指摘したことに始まります。飲食店で主人公が口説かれるというシチュエーション、そしてタイトルが類似していたために峰が『パクリすぎではないでしょうか!?』とTwitterで抗議、峰の知人の漫画家、著名人もこぞって講談社側にプレッシャーをかける事態が発生。講談社は盗作疑惑を否定したものの、最終的に作者は連載を辞退するにまで追い詰められました」(同)

 しかし同11月、今度は峰側が『きょうのゲイバー』(KADOKAWA)の作者・TSUKURUから峰の漫画『アラサーちゃん』のネタが盗作であると告発される事態が勃発。峰は事態に無言を貫き続け、後日『アラサーちゃん』を掲載する「週刊SPA!」(扶桑社)が謝罪文を発表した。

 そこには、『きょうのゲイバー』を読んだ峰が「オマージュ的に話を展開させ4コマ化」と説明されていたものの、ネットは大炎上。「自作の盗作は喚き立てて、新人作家を潰したのに、自分は“オマージュ”って」「峰なゆかが過去にやってきたことを考えると決して同情はできない」「連載辞退にまで追い込んだんだから、当然『アラサーちゃん』も連載中止するよねー」といった批判が続出したのだ。

「今回の花森の件について、峰側も『ELLE』も現時点(9月2日15時)でコメントは出していないものの、峰のTwitterには『またパクリ?』『今度も無断でオマージュですかね?』といった批判が書き込まれているため、事態は把握しているはず。今回は何らかのコメントを出すか、それともまた編集部だけが言い訳するのか……。注目を集めています」(同)

 かつてTwitterで、「自分の描いた漫画をパクられるというのは、これは、思ってたよりすっごく辛いぞ!? びっくりするほど傷つくぞ!!」と同情を訴えていた峰なら、花森の心痛が誰よりも理解できるはずなのだが――。

最終更新:2018/09/02 20:35
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