綾瀬はるかの“母”としての成長を丁寧に描き、子育て世代の共感を呼ぶ『義母と娘のブルース』

 8月14日に第6話を迎える綾瀬はるか主演のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)が、全話にわたって2桁を超えの好視聴率を維持している。コメディとしても楽しめる同作だが、子育て世代からの厚い支持を集めているようだ。視聴者からは「背筋を伸ばして子育てしていかなきゃって思う」「毎度毎度胸が苦しくなる」という共感の声があがっている。

『義母と娘のブルース』は、32歳のキャリアウーマン・岩木亜希子(綾瀬はるか)が子持ちのサラリーマン・宮本良一(竹野内豊)と再婚し、娘のみゆき(横溝菜帆)との絆を深めていく姿を描いた作品。序盤では、亜希子が小学3年生のみゆきと仲良くなるために奮闘するものの、みゆきに反発されるようすがコミカルに描かれていた。

 ドラマのストーリーはみゆきの約10年間の成長に沿って進んでいくため、子育て世代の支持が厚いのもうなずける。しかし世間の母たちが引き込まれているのは、亜希子の“母”としての成長だ。

 たとえば第3話では、みゆきがPTA問題に巻き込まれていじめに遭ったことを発端に、PTAと戦う亜希子の姿を描いていた。亜希子はPTA廃止の署名活動を始めるなどひとりで立ち向かうが、結果的にPTA会長と和解する。PTA問題に真正面から切り込んだことで視聴者からは「スカッとする」と声が挙がった。同時に、娘のために泣き寝入りしない芯の強さと、自分の非を潔く認めるかっこいい姿勢を見せることで、みゆきの信頼の獲得に成功した亜希子に感動したという感想が多かった。

 また第5話では、胃がんを患っていた父・良一が入院してしまう。じつは良一が亜希子と結婚したのはこの病のためだったのだが、父親の病を知らされていなかったみゆきは激しく動揺。もちろん亜希子も不安なはずなのだが、みゆきの肩を優しく抱き、母娘は肩を寄せ合って良一の病に向き合った。

 亜希子はとにかく仕事がデキるキャリアウーマンという設定だが、母親業についてはまったくの手探りの状態だ。たとえどんなに優秀な女性にとっても子育ての初心者であれば、子どもに対して体当たりでぶつかっていくしかない。

 このドラマは、完璧な母親など、どこにもいないことを示しているのではないだろうか。子どもに反発されてばかりでも、たとえ思うように懐いてくれなくてもかまわない。精一杯な母の姿を見せることが、子どもにとってなによりの宝になるのだと思わせてくれるのだ。

 第6話からは第2章に突入し、高校3年生へと成長したみゆき(上白石萌歌)が登場する。高校生の母となった亜希子は、みゆきの受験勉強や大学進学など新たな問題に向き合うことになるだろう。

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