芸能

大麻常習、違約金1億円、妊娠……世間をざわつかせた芸能人の「降板騒動」

2017/11/19 15:00
真木よう子公式プロフィールより

 11月10日、女優・真木よう子が出演予定だった映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を体調不良により降板することが発表された。最近では、清水富美加の出家・芸能界引退による仕事降板が話題になったばかりだが、過去にも俳優や女優が映画・ドラマを降板して世間をにぎわせたケースは何度もある。

「女優の沢尻エリカは、2009年、木村拓哉主演の映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』でヒロイン役を務める予定でしたが、クランクイン直前に降板。代役は黒木メイサが務めることになりました。沢尻は所属事務所『スターダストプロモーション』から解雇を告げられており、この騒動のゴタゴタで映画を降板したとみられています。解雇理由については、同事務所が所属タレントに薬物検査を実施したところ、“沢尻が大麻常習者だと判明したから”との報道もありました」(芸能ライター)

 さらに、女優の広末涼子は15年、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の出演を、第3子妊娠で辞退したと伝えられている。

「広末の降板は業界で話題になりました。というのも、広末は14年に俳優・佐藤健との不倫疑惑が報じられていたから。スキャンダル直後の抜擢で窮地を救ってもらったにもかかわらず、ドラマを降板して“NHKを裏切った”と波紋を呼んだのです。さらに、大河ドラマは長期間に及んで撮影が行われるため、広末の妊娠には『スケジュール管理ができていない』と批判的な声も上がりました。同ドラマで広末の代役は、鈴木杏が務めています」(同)

 ほかに、16年12月に芸能界を電撃引退した元俳優の成宮寛貴も、“事後処理”で世間と業界をにぎわせていた。

「成宮が突如引退を発表したため、出演していたCMは急遽放送中止になりました。また、当時成宮は17年1月期に放送を控えていた『就活家族 ~きっと、うまくいく~』(テレビ朝日系)の撮影中だったため、同ドラマは代役を立てて撮り直しに。4話まで撮影が済んでいたようなのですが、渡辺大が代役を務めています。放送が中止になったCM4本の違約金は1億円と報道され、ドラマは撮り直しになってしまったため『損害賠償請求されるのでは?』と囁かれていました」(同)

 真木の降板理由について、事務所は「現状の体調・コンディションでは長期に渡る撮影が難しく、映画制作側へのご迷惑をかけかねない状況を考慮して、やむを得ず降板させていただくことになりました」と説明している。すっかりお騒がせ女優となってしまった真木だが、1日でも早く回復して、再び活躍する姿を見たいものだ。

最終更新:2017/11/19 15:00
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