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【うわさの会見場から】

綾野剛、プロ声優をヨイショしまくり! 「ゲームファンに嫌われないため?」とマスコミの声

2016/07/09 11:45
綾野剛オフィシャルサイトより

 綾野剛が、映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』のワールドプレミアイベントに出席した。絶大な人気を誇るゲーム『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの約6年ぶりとなる新作『FF XV』の世界を軸にしたフルCGアニメ作品で、綾野は主人公・ニックス役で声優に初挑戦しているが、舞台挨拶でのトークは「FFファン対策」に徹していたという。

「もともと『FF』の大ファンという綾野は、『IIIから入って、VIではティナに恋してたし、VIIのセフィロスにはセフィロスの正義があり……、重いテーマで好き』『好きなキャラはモルボル』『就きたいジョブはたまねぎ戦士です』と、ファンアピールを連発。『先ほどFF生みの親の坂口博信さんに初めてお会いできてテンパりました。ミーハーみたいになっちゃいました』という一言には、ゲーム専門誌のライターも感心して喜んでいましたよ」(映画ライター)


 さらに舞台挨拶の時間のほとんどを費やしたのが、“プロ声優礼賛”トークだったとか。

「声優に抜てきされたことには、『ファンの1人として、携わることに非常に恐怖や不安がありました。プロの声優さんがやった方がいいと思いましたし……』と弱音から入り、『プロの声優の方々の凄みを体感しました。僕とは圧倒的な差があります。それを認めました』『プロの方は表現力が果てしない』『レベルがまったく違う』『僕はまだまだなので、首を絞められるシーンでは自分で首を絞めました』などと、言いすぎでは……と思うくらい、何度も繰り返し謙遜していました。この日のトークの9割は、FF愛とプロ声優のヨイショ。ゲームファンに嫌われないために必死だったのではないでしょうか」(同)

 これまで『ルパン三世』『ガッチャマン』『ピース オブ ケイク』など人気アニメの実写化映画に出演してきた綾野だが、少なからず原作ファンからの厳しい声を受けてきた。「ゲームファンは、アニメファンに比べれば俳優の声優起用に寛大だと言われている」(同)というが、これまで批判にさらされてきた経験が、今回のトークに生かされたのだろうか?

最終更新:2016/07/09 11:45
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