ビヨンセ、新アルバムで夫ジェイ・Zの浮気を糾弾！　浮気相手も宣戦布告でネットが大炎上

　「Sorry」には、「時計を見てる私、彼はもうとっくに帰宅しているはずなのに／今日は、指輪をはめたことを後悔する日になってしまった／彼はいつだってファッキングな言い訳ばかり」「イケてるヘアーのベッキーにでも電話すれば」と、どの曲にも生々しい描写が詰め込まれているのだ。

　ビヨンセとジェイが離婚の危機に直面しているというウワサは、かなり前から流れていた。ビヨンセは2002年に「’03 Bonnie ＆ Clyde」でコラボしたことがきっかけでジェイと交際を始め、08年に極秘に結婚した。12年1月には長女を出産。根は真面目で一途だとされるビヨンセは、ジェイに処女を捧げたことを示唆する発言もしており、彼と一緒に幸せな家庭を築き上げているとみられていた。

　しかし、ジェイがリアーナやリタ・オラらと浮気したというウワサや、14年に、ビヨンセの妹ソランジュがホテルのエレベーター内でジェイに殴り掛かる映像が流出した時にも「ジェイの女性関係が原因でぶち切れた」というウワサが流れた。ビヨンセと付き合う前に生まれたという隠し子が、親子鑑定を要求するなど、ビヨンセはずっとジェイの女関係に頭を悩ませてきたと伝えられている。

　ビヨンセは特に、「ソランジュがジェイに暴行した時に浮気していた」とされる、ファッション・デザイナーのレイチェル・ロイを目の敵にしているという報道も。ジェイの親友であるカニエ・ウェストとキム・カーダシアンの結婚式にビヨンセが参列しなかったのも、キムの親友であるレイチェルがいたからだといわれているほど、毛嫌いしているようだ。

　そんなことから、ファンの多くが、前述の「Sorry」に出てくる「イケてるヘアーの（浮気相手）ベッキー」は、レイチェルに違いないと思ったようである。レイチェル自身も心当たりがあったのか、『Lemonade』オンエア直後、インスタグラムに、照明を使って友人とセルフィーを撮影している写真を投稿。「イケてるヘアーなんて関係ないわ。でもイケてるライトはセルフィーには欠かせないよね。自分の真実にもね。光の中に生きよう」というメッセージを添え、「ドラマクイーンじゃないし」というハッシュタグを付けた。

　ネット上では、このレイチェルの投稿が注目され、「ベッキーを見つけた！」「愛人ベッキーはここにいた！」「やっぱりお前か」「ビッチ！」と大炎上。慌てたレイチェルはアカウントを非公開設定にしたが、インスタグラムの投稿のスクリーンショットが大量に出回っており、当分、バッシング騒ぎは収まりそうにない。

　プライドが高いため離婚に踏み切れないとも報じられているビヨンセだが、ここまであからさまに浮気男を責め立てるアルバムをリリースしたからには、気持ちは固まったのかもしれない。今月27日からスタートするビヨンセの全米ツアーに、ジェイは同行するのか、非常に気になるところである。