海外
それでも止まないドナルド・フィーバー

ドナルド・トランプに外見劣化をディスられたハイディ・クルム、おもしろ動画で華麗な反撃

2015/08/19 19:15

 毎年ハロウィーンの仮装をとことん追求して楽しむセンスを持つハイディならではの華麗な反撃に、ドナルドのアンチは大喜び。これで少しはドナルド・フィーバーが収まるのではと期待を寄せたが、そうはうまくいかないようである。

 ドナルドは今回問題発言した「ニューヨーク・タイムズ」の中で、「私はたくさんの女性管理職を登用している。もちろん男性と同じ額の給料を支払っている」「女性は素晴らしい存在だと思っているからね」とも発言し、女性蔑視だという自身への批判に真っ向から反論している。また、「ほかの候補者は毎月20万ドル(約2,480万円)を払って世論調査員を雇い、“あれは言わない方がよい。これも言わない方がよい。間違った言葉を使いましたね。ここで間を置くべきです”などと指示してもらうんだ。私はそんなことされたくない。私にも素晴らしいスタッフがいるが、誰も私に指示する者はいない。私は自分の心で感じるまま動いているんだ。ヒラリーの選挙演説は原稿を読み上げてるだけ。終わったら3日間は表舞台から消えちまう」とも発言。このように、正しくないと思ったことはガンガン批判するドナルドの発言を痛快に感じる支持者は今なお増え続けており、さらに支持率を伸ばしていくと見られているのだ。

 「世間は、ドナルドの発言や行動、態度を見て楽しんでいるのであって、彼の意見そのものを気に入っているわけではない」と評するメディアも少なくないが、総資産100億ドル(約1兆1,240万円)を超えるとされるドナルドが媚びなければいけない人などおらず、怖いものナシ。ドナルドの言葉以上に信用できる言葉はないというドナルド信者まで増えている、アメリカの大統領選挙。イケイケどんどんのドナルドが、今後どのような話題を振りまくのか、片時も目が離せない状況だ。

最終更新:2015/08/19 19:15
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