芸能
マツコ、休んで!!

“視聴率王”マツコ・デラックスの招いた悲劇! テレビ業界に蔓延する“マツコタブー”とは?

2015/08/19 11:45
マツコの時代はあと何年続く?

 いまや日本のバラエティ番組の“顔”となっているマツコ・デラックスについて、関係者の間で“マツコタブー”が取り沙汰されているという。先日は一部週刊誌で、秋からさらにレギュラー番組が増えると伝えられたが、それによってタブーが増長してしまうと目されているようだ。

 18日発売の「女性自身」(光文社)によると、10月の番組改変で、現在9本のレギュラーを抱えるマツコの出演番組が、さらに1本増えることが予定されているという。しかし、ろくに休みも取れない現状に、マツコ本人は精神的に追い詰められ、近頃ではあまりの疲弊ぶりに周囲も声をかけられない状態となっているようだ。

「現在の事務所に所属するようになった2009年頃からバラエティにひっぱりだこ状態のマツコですが、昨年末には、『どれだけバラエティの視聴率に貢献しているか』という“潜在視聴率”のトップがマツコだと一部週刊誌で報じられました。有吉弘行やダウンタウンなどを抑えて、かつギャラも半分程度というマツコだけに、すでに3年先までキャスティングが決まっているといわれていました」(芸能ライター)

 現在の民放キー局でのMC番組だけでも『月曜から夜ふかし』『マツコとマツコ』(ともに日本テレビ系)、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)、『マツコの知らない世界』(TBS系)、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)、『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)と高視聴率番組揃いのマツコ。テレビ局内では、完全にVIP待遇だという。

「各局にとってマツコの出演は、番組の内容以上にキーポイントとなっています。テレビ局がジャニーズやバーニングプロダクションのタレントを特別視し、たとえスキャンダルが報じられてもワイドショーでは一切扱われないように、マツコもかなり丁重な扱いを受けています。本人はまったく望んでいないことでしょうが、だんだんテレビ局内で“腫れ物”のようになりつつあるんです」(制作会社関係者)

 マツコ本人は「オファーは断らない」スタンスを貫き、ストイックに仕事をこなし続けているというが、局側にとっては、マツコ起用の可否こそが番組成功のカギとなっているようだ。

「ある局では、若手の男性で主要スタッフを固めたり、楽屋での挨拶や打ち合わせにもマツコが好みそうな男性スタッフを積極的に送り込むなど、執拗にご機嫌取りの策を繰り広げています。今後、マツコのネガティブ情報は報じない、マツコと合わなさそうなタレントは事前に共演NGにするなど、テレビ界では“マツコタブー”が増えていくと思われます。へそを曲げられて、今後の出演が微妙となればそれこそ死活問題ですからね」(同)

 こうした事情も相まって生み出されてしまった“マツコタブー”。しかし当のマツコは、過重労働によって精神面の不調が出ていると伝えられ、またテレビ局も、番組内容ではなく出演者で勝負するという、負の連鎖状態に。いよいよマツコのキャパシティが限界か、となってしまわないうちに、テレビ局側の意志による“マツコ離れ”が必要なのかもしれない。

最終更新:2015/08/19 11:45
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