徹子が突いた、May J.の本質「お手本通りなの？」「ずいぶん丈夫そうな声」「ややこしい」

　May J．が一躍注目を集めたのが、『関ジャニの仕分け∞』（テレビ朝日系）でのカラオケ企画だが、ここで彼女の本質のようなところを徹子が突いてきた。

「あれってさあ、あのなんだか、こう、ツンツンツンとかって、ちょっとでも自分流のが入ると、もうダメなのね、なんか。その通りじゃないと」

　とにかく正確に歌うことが求められる、ということだが、それに対して、

「それに合わせながらも、しっかりと、シンガーなので、見てる方に感動してもらえるような」

　と返すMay J．。プレッシャーについて語りもするのだが、

「でもあれは、その通りなの？」

　と、やっぱりお手本通りに歌うということに徹子は夢中だ。

「でもそこに感情を入れないといけないので。ずれないように歌いながらも感情を入れるというのが大変でした」

　再び説明するMay J．。

「でも感情を入れすぎると、ちょっとこういうふうにずれるんでしょ？」（徹子）
「その戦いだったので、自分との。自分を抑えて歌わなきゃいけないというのが大変でしたね」（May J．）

　不思議なやり取りになってきた。最後に9月に発売されるという新曲の紹介。とにかくこれがある程度売れたら、いろんなことがクリアになるとは思う。脱・レリゴー歌手、なるか。気になる。
（太田サトル）