Hage田ゲス子セレクト「渡る世間は鬼女ばかり」

注意! 悪意ある他人の「ねつ造」で、人生は簡単に転落

2013/11/17 23:30

<スピにハマったふりをして……>
今までにあった最大の修羅場 £91
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/live/1377398067/

 妻が突然スピリチュアルにハマり、風水グッズやパワーストーンを家に置き、「今日は廊下を通るな、方角は悪い」「○曜日は日が悪いから、なるべく早く出勤し、10時すぎまで家に入るな」と言い出しました。従わなかったら激怒するので、渋々その通りにする投稿者。

 子どもができても「この子は神の子! 神が宿してくれたの!」といった発言をするので、自分では手が負えなくなり、妻の両親を呼んで説教をしてもらうことに。義父から説教され、反省する妻。これで一件落着かと思いきや、実は妻は「浮気をごまかす」ためにスピリチュアルにハマっていたことが判明。さらには、おなかの子も浮気相手の子どもというオチでした。

<ねつ造にはねつ造を!>
本当にやった復讐 18
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1377059954/

 ある日、投稿者の恋人が行方をくらまします。その原因は浮気。しかも浮気相手の男性は、小さいながらも会社を経営していた、投稿者の友人。浮気相手と彼女は、「投稿者が浮気した挙げ句に彼女にDVを加えたところを、浮気相手の男性が彼女を救った」といったウソを流し、そのため投稿者は多くの友人を失ってしまいます。人間不信になり自殺も考えますが、当時勤めていた会社の社長が違う会社を紹介してくれ、そこで働くことに。特殊な資格を必要とする仕事に打ち込んでいたら、出世し、給料も大幅アップ。

 ある日、とある会社から分析依頼がやってきます。その会社はなんと、浮気相手の男性が経営する会社。そこで、投稿者は、

・基準を1つでも超えていれば、然るべき機関へすぐに届け出る
・どの会社もやっているグレーゾーンのことを黒にして届け出る
・友人会社が金を多く払うので結果をねつ造してくれ、という頼みがあったと告発

 を実行。すぐに友人会社に監査が入り、潰れてしまいました。すると元彼女から復縁要請がきますが、当然連絡拒否しました。

■Twitterは日記としても使える!?

 以前この連載で「濡れ衣を着せられた時は、結局その人の『人間力』が問われる」と書きました。確かにその通りなのですが、今回はテクニカルな部分での「ねつ造」や「濡れ衣」を着せられた場合の対策を考えてみたいと思います。

 一番お手軽で、確実なのは「日記」をつけることです。自分の行動はもちろん、配偶者の行動や発言を記録しておけば、DV疑惑やパートナーの浮気を追及する際に大変役に立ちます。もちろん、ノートに書いたり、ブログで日記を書くのが王道ですが、なかなか時間が取れない人、3日坊主の人にお勧めなのは、Twitterです。プライベート情報がダダ漏れになるので第三者に見られない「鍵付き」設定は必須。呟いた場所のGPSデータもセットにすれば、「自分がここにいた」という証拠になります。

 もし可能であれば、会話の音声や映像なども記録しておくと吉です。自分の行動すべてデジタルデータで記録することを「ライフログ」と言って、インターネット大好きっ子の一部で流行っています。このライフログは、突然襲われるアクシデントに対して、有効な対策手段になることは間違いありません。

Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。

最終更新:2019/05/21 15:44
文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)
されたことより、そこまで嫌われてたという事実がショック
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