海外
受賞しても誰もほめてくれないね!

ジャスティン・ビーバーの受賞にセレーナ・ゴメスは無表情でシラケ顔

2013/05/22 16:30
セレーナの心を代弁して一言「勘違いされちゃって、チョー迷惑」

 ここ最近、復活愛のうわさで持ちきりのジャスティン・ビーバーとセレーナ・ゴメスだが、ジャスティンの空回りに終わるのではないかという説が流れ始めている。

 19日にラスベガスで開催された『ビルボード・ミュージック・アワード2013』の授賞式前日にデートしているところを目撃された2人だが、受賞式には別々に到着し離れた席に着席。親友のテイラー・スウィフトと一緒に座ったセレーナは、ジャスティンが授賞してもスタンディングオベーションせず無表情のまま。バックステージでジャスティンと頬にキスを交わすセレーナを横目で見たテイラーが、「オエッ、キモッ」と言わんばかりの表情を浮かべた映像もゴシップサイトに上がっており、ネットでは「セレーナと元サヤに戻っても、また振られて傷つくだけなのでは」と、ジャスティンを心配する声が上がっている。

 ジャレーナと呼ばれ、世紀のアイドル・カップルとまで言われたジャスティンとセレーナが、2年の交際を経て破局したのは、昨年12月末のこと。年上の彼女の寛大さに甘えて、自分のやりたいことばかりをするジャスティンに、セレーナが堪えられなくなったのが原因だと伝えられている。

 セレーナを深く愛していたジャスティンは、彼女が本気で去ってしまったことが受け入れられず、悪友たちとマリファナを吸いパーティーをするなど荒れまくり、イメージは最悪に。パパラッチや近隣住民相手に怒鳴り散らすなどの奇行が続き、タブロイドを大喜びさせた。米ゴシップ芸能サイト「HollywoodLife.com」は、ジャスティンは破局後もセレーナの携帯に電話をかけまくるなど未練たっぷりで、彼女は心底うんざりしていると報道。復縁の可能性は低いと見られていた。

 だが、先月18日に、ツアーでノルウェーに滞在していたジャスティンのもとをセレーナが訪れたため、メディアは2人が復縁したとこぞって報道。ジャスティンはセレーナが来てくれたことに浮かれまくっていたが、米タブロイド「Star」は、「セレーナは、ジャスティンのスピリチュアル・メンターである牧師から、精神的に不安定なジャスティンを救えるのはあなたしかいないと頼まれ、様子を見に行っただけ」と報じた。その後もセレーナは冷めた様子で、「アタシはシングル」と発言するなど、復縁したようには到底見えないとネットでいわれていた。

 しかし今月18日、ジャスティンとセレーナがラスベガスの町を仲良くデートする姿が目撃され、『ビルボード・ミュージック・アワード2013』のリハーサル写真から、2人が一緒に座ることが明らかになると「やっぱり復縁していたのだ!」と、ネットは大騒ぎに。『ビルボード・ミュージック・アワード2013』には、2人揃って出席するに違いないと注目が集まった。

 当日、2人は授賞式に別々に到着。アトリエ・ヴェルサーチの2013年春コレクションのセクシーで美しいドレスを身にまとったセレーナは、会場で大親友のテイラーと一緒に座り、ジャスティンが賞を受賞しても、笑顔を見せるわけでもなく、立ち上がって拍手を送るわけでもなく、シラッとしていた。式の間に何度かジャスティンが彼女の席に行き、まとわりつく姿が確認されているが、テレビで放送された授賞式の様子からは、2人が復縁したようには見えなかった。

 テイラーは、バックステージ・インタビューで、「ジャスティンがマイルストーン賞を獲得したことについて一言」と聞かれた際、「何か、ほかに質問はないの?」と無視するなど、ジャスティンに対する嫌悪感を剥き出しにしており、復縁に大反対という姿勢をあからさまにしていた。

 今回のテイラーのリアクションについて、「清楚で可愛い顔をしているくせに、超肉食女子のテイラーの腹黒い性格が垣間見えた」という声が上がっているが、親友であるセレーナのことを大事に思っているからこそ、ジャスティンときっぱり手を切ってほしいと願っているのだろうともいわれている。テイラーとセレーナは、男と別れる度に、2人でジャンクフードを食べまくりながらギャーギャー騒ぐことで失恋を乗り越えているため、セレーナからジャスティンの嫌なところを散々聞かされている可能性も高い。ひょっとして、「ジャスティンが荒れてるから、友達としてサポートしようとしているだけなのに、勘違いされちゃって、チョー迷惑。どうすればいいのかな?」と相談されているのかもしれない。

 授賞スピーチ中にブーイングされるなど、ジャスティンにとっては、散々な目に遭った『ビルボード・ミュージック・アワード2013』。サングラスをとり、天を仰ぎ、イエス・キリストに感謝の気持ちを述べた時の彼の目が、いつになく真剣なものに見えたのは、気のせいではないだろう。10代最後の年が、彼にとってよいものであることを、祈らずにはいられない。

最終更新:2013/05/22 16:45
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