男性アイドル
【ジャニーズ・ワールド】

「ベッドで毎晩、自由にされ続けた」元ジャニーズが語る合宿所時代

2013/03/17 16:00

 この自称マネジャーに連れられて初めて事務所を訪れた時、6時間も社長室のソファーで待っていたことを、ジャニーの姉・メリーに「根性がある少年」と見なされ、採用。ちなみに芸名をつけたのもメリーだ。東京・赤坂の豊川稲荷に捨てられていたという「設定」がデビュー時に設けられ、豊川稲荷で誕生→豊川誕が誕生した。

■入所1週間でステージに上がれたワケ

 こうしてジャニーズ事務所に入所した豊川だが、「辛い仕事があった」と当時を告白する。何かといえば、

夜である

 たった4文字。シンプルなのに、そこからいろんな意味が汲み取れる。合宿所での最初の1週間は、自室で寝ていないという。

では、どこで寝ていたのか

ジャニーさんの部屋であった

彼のベッドで毎晩、自由にされ続けたのだ

 ……このくだりの細かなディテールは、さすがに控えめにはなっている。だが、「だてにゲイバーで働いていたわけじゃない」と、ちょっと醒めた感じの玄人感すら滲ませている。しかし、「辛い仕事」と明かしながら、こうも言っている。

不思議と彼を恨む気持ちはなかったのである

 ジャニーには、大きな感謝と敬意を抱いているようだ。「メリーさんが怒り役のお父さん、ジャニーさんは怒られた少年たちを慰めるお母さん」という表現にも、とても親愛の情が込められている。ジャニーは母性の人なのだ。また、ジャニーは、こうも呼ばれていたという。

容姿は、どこかカッコ良さが漂うハーフそのものだったが、当時の事務所のタレントの間ではひょこひょこ歩くその姿から、「テクテクおじさん」というあだ名で呼ばれていた

 全編通して、静かながら熱いトーンで書かれた本書には、「二人は恩人である。同時に、社会人の僕にとって越えなければいけない高い山なのである」といった、ジャニーとメリーへの熱い思いが何度となく綴られている。「破格の扱い」と自分でも書いているが、「夜である」のおかげなのか、入所わずか1週間でステージに上がっていたという。

アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  2. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 体育会系幼馴染は世界一の溺愛男子~全人類の好感度がある日見えたリケジョの私~
  5. 淫魔上司は不器用な溺愛男子~インキュバスが魅せる激甘淫夢は人外の快感~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト