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剛力彩芽『レンタルの恋』、1.3%の壮絶爆死! 深夜帯でも「主演失格」の烙印?

2017/01/23 17:30
rentarunokoi
『レンタルの恋』(TBS系)公式サイトより

 剛力彩芽主演のTBS系連続ドラマ『レンタルの恋』(水曜深夜0時10分~)初回が1月18日に放送され、視聴率は1.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、目を疑うような大爆死に終わった。

 同ドラマは、彼女のレンタルサービスを行う会社「Rental Lovers」の人気ナンバー1である主人公・高杉レミ(剛力)が、デートした男性客をまたたく間に恋に墜としていく姿を描いたラブコメディー。レミは、客の無理難題も決して断らず投げ出さず、リクエストを完璧に遂行し、必ず満足させる“最強のレンタル彼女”で、客との疑似恋愛模様や、劇中で見せるコスプレ七変化が見どころとなっている。

 初回は、大学生の山田公介(太賀)が、たまたまキャンセルが出て空いていたレミをレンタルしたところ、ひどく気に入ってしまい、「3時間延長なし」の約束を破って延長。13万8,000円もの料金を請求されたものの、支払うことができず、結果、「Rental Lovers」に借金をしてしまうというストーリーだった。ちなみにレミは同回で、エヴァンゲリオン初号機のコスプレを披露していた。

 同ドラマがオンエアされているTBS系の「テッペン!水ドラ!!」枠は、2015年10月期にスタート。地上波プライム帯では、脇役を務めることが多いムロツヨシ、柄本佑、前田敦子、SKE48・松井珠理奈を主演に起用するなど、深夜ならではの実験的な枠だ。

 これまでの初回視聴率は、同10月期『おかしの家』(オダギリジョー主演)が2.8%、16年1月期『悪党たちは千里を走る』(ムロ主演)が2.3%、同4月期『毒島ゆり子のせきらら日記』(前田主演)が2.1%、同7月期『死弊‐DEATH CASH‐』(松井主演)が2.3%、同10月期『コック警部の晩餐会』(柄本主演)が1.9%で、『レンタルの恋』の1.3%は飛び抜けて低調だ。

 かつては、ゴールデン・プライム帯で主役、ヒロインを張ってきた剛力だが、数字が伴わず、いつしか“低視聴率女優”と呼ばれるようになってしまった。しばしの歌手業専念の後、昨年から深夜ドラマに移行したのだが、同4月期『ドクターカー』(日本テレビ系)は全話平均3.5%と爆死。同7月期『グ・ラ・メ!~総理の料理番』(テレビ朝日系)も平均5.6%と不振で、相変わらず数字がまるで取れていない。そんな状況の中『レンタルの恋』の主演に起用されたのだが、目も当てられない視聴率で発進してしまった。

「『テッペン!水ドラ!!』枠は、もともと視聴率が取れない枠ですが、初回で1.3%はいくらなんでも低すぎる。いかに注目されていないかが如実にわかる数字ですね。前クールの『コック警部』は柄本のネームバリューの低さもあって低調だったものの、『レンタルの恋』は、それ以上に苦戦するかもしれません。深夜といっても、0時10分開始は、そんなに深い時間ではありませんし、剛力自体の“主役”としての商品価値に、疑問が持たれても致し方ないのでは」(テレビ誌関係者)

 この先、『レンタルの恋』が、さらに数字を落として、よもやの“0%台”の視聴率を出そうものなら、もはや末期症状。剛力は深夜ドラマでも、“主役”の座を張るのが厳しくなっていきそうだ。
(田中七男)

最終更新:2017/01/23 17:32
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