サイ女の朝ドラ通信

『べっぴんさん』すみれたちの夫が「男会」結成! 視聴者が注目した「戦後の夫と妻の関係性」

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『べっぴんさん』(NHK)公式サイトより

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■11月30日(水)/51話~12月2日(金)/53話
 51話ですみれは、これまで拒んでいた百貨店への出店を決める。すみれの夫・紀夫(永山絢斗)含むキアリスメンバーの夫たちは、百貨店に出店する妻たちを支えるという名目で、「男会」を結成。この男会に視聴者からは、「3人が結託してるの、ほんわかする」という声が上がる一方、「“妻は自分のもの”って思ってそう」「男会、部外者の余計なお節介だよ……」「おいしいとこだけ、夫がかっさらっていく感じで、正直イラっとする」とのブーイングも巻き起こった。

 52話ですみれたちは、百貨店の出店に向けて、商品作りを始めるが、百貨店の担当者からキアリスのタグを全て外し、百貨店のマークを付けるよう通達される。紀夫は、百貨店の「特選マーク」に喜びを見せるが、すみれやキアリスの仲間たちは、なんとも言えない違和感を覚えてしまう。視聴者の多くも、「百貨店マークが誇らしいのはわかるけど、男会はすみれたちの気持ちがわかってない」「男女でこんなにも価値観が違うんだ」と苦言を呈していた。

 53話では、百貨店の対応に納得しきれないすみれたちの姿が。さらに、百貨店の担当者から量産のために工程を省略するようにといわれ、すみれは、キアリスの商品でないものになってしまうなら、これまでの話は全てなかったことにしてほしいと声を上げる。この展開に、ネット上では「担当者の言うことを聞いて当たり前って態度が、百貨店の天狗ぶりをよく表してる」「百貨店が崇められてる感じが、すごくリアルだな」など、戦後という時代背景をうまく捉えていると、脚本を評価する声が飛び交った。また、「妻の会社なのに、夫がやたら出張るのも、まだ“女は前に出るな”っていう時代だからだよなぁ」など、当時の“夫と妻の関係性”について、物思う視聴者もいたようだ。

 これからすみれたちは、どのようにキアリスの商品「べっぴん(別品)」を貫いていくのか。すみれたちの健闘に期待したい。

そういう時代を変えていった女の物語だから!!

しぃちゃん

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