[女性誌速攻レビュー]「AneCan」2月号

『AneCan』が2016年版「モテ」を大考察! アラサーがモテモテの“不変テク”発見か

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「AneCan」(小学館)2月号

 遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。アラサーを対象とした「AneCan」(小学館)は、なぜか毎号毎号バブル感を漂わせていますが、きっと今年もバブル世代の諸先輩方のように自由に、そして果敢に突き進むことでしょう。楽しく読ませていただきます! ではでは、今年もよろしくお願いします。早速中身をチェックしましょう! 「AneCan」2月号、目次から気になったのは「彼と友達と…おそろコーデが楽しい♪」というスナップ企画です。ブランドだけおそろ、といった微笑ましいものから、全身おそろ、という方々までいらっしゃいました。「『あえての、おそろ』は全然あり!むしろ”シェア”するほうが今、おしゃれで楽しい。」というリードが、「ペアルックなんて」と嘲笑しがちなこの世代に、勇気と自信を与えてくれます。ええ、やるとは言いませんが……。

 そして、ただ服をおそろにするだけでなく、「月イチおそろ会」から「おそろ旅行」まで初見の事象がたくさんありました。「私たちは毎月おそろコーデやおそろグッズを身につけて、テーマを決めて女子会をする“おかめ会”というグループです!」「おそろ旅行はいかに仲のよさをアピールできるかがキモ」といった、筆者の理解のK点を軽~く越えている記述が。年なのでしょうか、私……。しかし皆さん良い笑顔でした! なぜこんなにもおそろを推してくるのかと思ったら、「AneCan9月号でも取り上げたおそろコーデが冬になってさらに加速してる様子です」と、人気企画のようでした。大変失礼致しました。でも加速というか、暴走の域に達しているような気もしますよ! ではでは、トピックスへ!

<トピックス>
◎いつもの服をいつもおしゃれに
◎彼と友達と…おそろコーデが楽しい♪
◎平成28年の「モテ」を真剣に考えてみた

■まわるまわるよ、時代はまわる~
 今月号は、『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社)で有名なスタイリスト・地曳いく子さんのお話から始まる「いつもの服をいつもおしゃれに」が大特集です。「7㎝ヒールの靴を買っても、履きこなす体力がなくてお蔵入りしたり、若いころは着れば間違いなしだった黒も、工夫をしないと着こなすのが難しい色に変わったり、(中略)40代、50代と年を経るにつれ、おしゃれの幅が狭くなっていく」「アラサー女性は、ファッション修行時代の20代前半を経て、投資できるお金もあって、似合うものも多いおしゃれを一番楽しめる時期」という言葉が胸に沁みます。裏を返せば、おしゃれを一番楽しめるのは今が最後……! ご、ごくり。

 「これが最後の……」、「AneCan」編集側も焦ったのでしょうか。この言葉を踏まえ、読者521人にアンケートした結果「76.6%がスカート&ワンピを愛用。色は黒が半数以上の支持」とあり、「ボトムではパンツのトレンドが台頭している昨今のファッション」とあります。スカートはあまり支持されてないと結果を出しつつ、それでも今月号は大好物なワンピ、スカート推しで行くようです。時代と若干のズレを感じる「ミニスカート×ロングブーツは、女子力アップを叶えてくれる黄金バランス」といった「AneCan」鉄板コーデも再登場です。そして時代とのズレを埋める言葉は、「今、似合うものは永遠ではないからこそ、着倒すまで楽しむべし」。今日が一番若い! いつ着るの? 今でしょ! の前のめりな気持ちでしょうか。

 そして「永遠ではないからこそ」は、姉モデルズも同じ。「碧・絵里香・みゅう・参月 姉モデルズ『いつもの私スタイル』」という企画が今月号にあります。姉モデルズといえば、蛯原友里さん・高垣麗子さん・押切もえさんの御三家がまず一番に出てくると思いきや、今月号は鳴りを潜め、若手4人が登場です。時代はこうやって変わっていくのですね。1つの時代の終わりを感じさせます。しんみり……。

モテの呪いは末代まで……

しぃちゃん

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