いっそのこと打ち切ってほしい?

『家族のうた』代替え番組も苦戦、『平清盛』はTwitter、低視聴率に泣くドラマ界

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『平清盛 前編』(NHK出版)

 打ち切り番組2本を輩出して話題となった今クールのドラマ界だが、平均視聴率3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という歴史的な低視聴率で打ち切りとなった『家族のうた』(フジテレビ系)は代替え番組を放送して次クールへの間を繋ぐことになった。

 10日に放送された代替え番組『早海さんと呼ばれる日』は、『家族のうた』の前クールに放送された作品で、お嬢様育ちの松下奈緒演じる早海優梨子が、4人兄弟の長男・早海恭一(V6・井ノ原快彦)と結婚し、男だらけの家庭の中で主婦として奮闘していくストーリーだ。しかし、スペシャル版は6.3%と、連ドラ時の平均視聴率10.5%に比べるとやはり大幅に数字を下げたことになる。

 一方、初回から19.9%という高視聴率を叩きだした『ATARU』(TBS系)は、一時10.9%と急落したものの徐々に持ち直し、10日放送分では17.1%を獲得。低視聴率枠となってしまったフジの日曜9時枠だったが、やはり同時間帯のTBSに圧され続けたということだろう。

 さらに今期は、内容には定評があったものの第8話で終了となった『クレオパトラな女たち』(日本テレビ系)も事実上の打ち切りに。脚本家の大石静氏が自身の公式HPで話数短縮となった複雑な胸中を告白したことも話題となったが、局側は「ほかの企画や局の編成方針との兼ね合いがあった」と説明。視聴率低迷による打ち切り説を否定した。

 また、視聴率が伸び悩んでいるNHK大河ドラマ『平清盛』は、3日放送分では関西地区での平均視聴率が9.2%という異例の一桁台を記録。4月29日からの第2部では、映像を見やすくするなどの“テコ入れ”を施してきた同局だが、これ以上数字が下がり続けることは阻止したいはず。

 そこで新たに発表されたのが、大河ドラマ史上初の試みとなるTwitterを使った作品解説だ。これは来週17日放送分から試験的に開始されるもので、放送前に見どころを紹介し、放送中は各場面について解説を行うという。

 前出3作品は、低迷を続ける視聴率とは裏腹に、スポーツ紙や週刊誌などでは度々話題として取り上げられている。早々と勝負を切り上げたり、小ワザを取り入れたりと対応は各社さまざまだが、作品の名前と低視聴率のレッテルだけが先行してしまうことは誰の目にも明らかだろう。

『平清盛 前編』

打ち切れない大河ドラマの哀しさよ

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