食のお悩み

「ライフ」のカットトマト缶がおすすめ! 調味料のプロが選ぶ「ワンパンパスタ」食材はコレ

2024/02/12 15:00
MICHIKO(調味料ソムリエ)

調理中の写真

 毎日、当たり前に食事や料理をしている中で浮かんだ食のお悩みについて、調味料ソムリエ・野菜ソムリエ、食養士のMICHIKOさんに解決策を教えてもらいました!

【食のお悩み】
Q.白菜のワンパンパスタが知りたいです

 一人暮らしなのでフライパンひとつで作れるワンパンパスタを重宝しています。ただ、具材や味付けがマンネリしてきました。冬は白菜が使い切れず残りがちなので、具として消費できないでしょうか? ほかに、しめじやネギなど鍋の具材も中途半端に余ります。解決レシピがありましたら、教えてください。

A.白菜は部位ごと使い分けて、味付けはシンプルイズベスト!

 白菜は部位ごと使い分けましょう! 肉や魚介、卵などのタンパク質と合わせると栄養バランスが〇。

中心の黄色い部分】甘みと旨みがたっぷり含まれている中心の黄色い部分は、薄切りにして、出来上がったパスタにトッピングしてサラダパスタに。ビタミンC補給に。
【中間の部分】中間の部分は煮込むとほどよいやわらかさと甘みが出るので、煮込みパスタに。最初から一緒に煮込んで。
【緑の色が濃い外側部分】この部分は細切りにして、パスタの仕上がり前に加えて炒めて、食感を楽しんで。炒めパスタに。

ワンパンパスタ、おすすめの具材と味付け

 パスタには特に合わないという食材はありません。冬にはお鍋に使った野菜が残りがち、残り野菜を上手に活用しましょう。大事なことは残り野菜をそのまま入れるのではなく、ひと手間かけて、パスタに合うサイズに小さめにカットすること。これだけで残り野菜感がなくなります。

 味付けは、あれこれ加えすぎないのがコツ! パスタを煮込む時間があるので、最初の味付けは薄めに。最後に、味を調えましょう。

ワンパンパスタ、おすすめのレシピ:ワンパン白菜とトマトのパスタ

ワンパン白菜とトマトのパスタ(写真:サイゾーウーマン)

・白菜の甘味とトマトの旨み、パスタを煮込んで、簡単クッキング!
・白菜と豚ひき肉コンビで、疲労回復!

材料(写真:サイゾーウーマン)
【材料】(1人分) 分量
スパゲッティ(早ゆで3分用) 80g
豚ひき肉  80g
白菜  1枚
しめじ 、 1/4パック
ニンニク  1/3片
長ねぎ(葉)  適量
塩、胡椒、粉チーズ 適量
オリーブ油  小さじ2
A:トマトカット水煮(缶詰) 1/2缶(200g)
A:水  100ml

【作り方】
1.白菜は食べやすい大きさに切り、しめじは石づきを落としてほぐし、ニンニクはつぶす。
2.フライパンに、オリーブ油と豚ひき肉、1を加えてサッと炒め合わせ、(A)を加えて煮立てば、半分に折ったスパゲッティを加え混ぜ、フタをして弱中火でパスタがやわらかくなるまで(パスタの表示ゆで時間 3分~)、煮る。
3.薄切りにした長ねぎを加えて、塩と胡椒で味を調え、器に盛る。お好みで、粉チーズをかける。
 *スパゲッティはトマトなどの汁の中に入れて煮込むとよい。

超お手軽クリームパスタも◎

 にんにくと唐辛子(アーリオ・オーリオ)、トマトソース、ミートソースなどのいつもの味のほかに、生クリームにチーズ(ゴルゴンゾーラ等)を溶かしてあえるだけでも。また、白菜はクリーム(牛乳)系とも相性のよい野菜です。手軽にクリーム系パスタを作るのもおすすめです。野菜やベーコンなどを炒め、水と牛乳(各150ml)を加えて煮込み、塩と胡椒で味付けすれば、OK!

ワンパンパスタ、おすすめの調味料

BIO-RAL(ビオラル-ライフ)「イタリア産有機カットトマト」

BIO-RAL(ビオラル-ライフ)「イタリア産有機カットトマト」(写真:サイゾーウーマン)

 イタリア産の甘味の強い丸型の有機完熟トマト(認証オーガニック)を100%使用しています。缶を開けると、トマトとトマトピューレのバランスが良く濃厚、色合いは完熟した赤、缶のくさみなどは感じられません。使いやすくサイコロ状にカットされています。トマト感たっぷり、色合いもベスト!

 ビオラルはスーパーマーケット「ライフ」のプライベートブランド。からだに優しい素材や製法、健康や自然志向にあわせた商品をそろえています。

サンテラモ エクストラバージンオイル ホワイトラベル 250ml

サンテラモ エクストラバージンオイル ホワイトラベル 250ml(写真:サイゾーウーマン)

・仕上がり時に少し回しかけると、旨み・香り・リッチ感がプラス!

 南イタリア・プーリア州の農場で手摘みしたオリーブを、石臼でゆっくり搾ったコールドプレスの一番搾りです。色合いは淡い黄緑で、香りはオリーブ果実らしいフルーティな香り、ほのかな甘みと苦味辛味の少ないマイルドな味、口あたりもまろやかです。

 サラダやパスタにそのままかけたり、加熱すれば香りを楽しめます。イタリアンに限らず、和食や中華の炒め物にもおいしく使えますよ。

 

MICHIKO(調味料ソムリエ)

MICHIKO(調味料ソムリエ)

調味料ソムリエ、野菜ソムリエ、カレーマイスター。食養生士・料理研究家・調味料研究家。「調味料選手権」審査委員長を務める。『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)『教えてもらう前と後』(TBS系)ほか、テレビ出演多数。

美楽流

最終更新:2024/02/12 15:00
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