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キンプリ新曲、前作から約17万枚減も……初週30万超え確実でファン安堵

2023/11/09 11:00
サイゾーウーマン編集部
ツアーは残すところ大阪(12月1~3日)と愛知(12月9、10日)公演のみ(写真:サイゾーウーマン)

 King&Prince(以下、キンプリ)にとって14枚目のシングル「愛し生きること/ MAGIC WORD」が、11月7日付の「オリコンデイリーシングルランキング」で首位に初登場。高橋海人と永瀬廉による2人体制では2作目のシングルだが、売り上げは前作「なにもの」の初日記録を16万枚以上も下回った。

 今作は、初回限定盤A・B(それぞれCD+DVD)、通常盤(初回プレス、CD)のほか、ファンクラブ会員を対象に8月27~10月20日まで予約を受け付けていた「Dear Tiara盤」(CD)の4形態をリリース。

 ダブルAサイドシングルで、「愛し生きること」は11月10日公開の永瀬主演映画『法廷遊戯』の主題歌となっており、「MAGIC WORD」のほうは、嵐・相葉雅紀が主演を務める10月期の連続ドラマ『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)の主題歌に起用されている。

 なお、8月27日にスタートしたコンサートツアー『King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』においては、宮城(8月27日)、北海道(9月30日、10月1日)、福岡(10月10、11日)、神奈川(10月20~22日)、新潟(10月28、29日)の5会場で同作の「ツアー会場限定特典付きCD」の予約受付も実施していた。

 その結果、発売初日の「オリコンランキング」(7日付)では29万1,285枚を記録し、堂々の1位を獲得。とはいえ、同じく4形態展開だった今年6月発売の「なにもの」は初日だけで46万1,141枚を売り上げていたため、前作と比べると16万9,856枚の減少となった。

キンプリ新曲、初週30万枚超えは確実も……前作「なにもの」は初日で46万超えの高水準

「キンプリといえば、岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀が5月22日をもってグループを脱退。6月発売の『なにもの』は高橋と永瀬の2人組になってから初のシングルでした。旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)のファンの中には、グループを守っていくと決めた2人を後押ししたいと考えた人たちも少なくなかったのでしょう。キンプリファン以外も“ご祝儀買い”をしたことで、初日46万超えという高水準をマークできたようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 「なにもの」は2日間で売り上げ約50.3万枚を記録。初週記録は54.4万枚となった。初日の時点で、今作は前作の勢いに負けているものの、ネット上のキンプリファンは「初日29万枚おめでとう。初週30万枚はほぼ確実だね。さすがキンプリ!」「初日で29万枚に届いてよかった。2人になってからも初週30万超えできるのはスゴい」などと安堵している。

 一方、キンプリの2人は、11月6日放送の『CDTVライブ!ライブ!』2時間スペシャル(TBS系)に出演し、「愛し生きること」「MAGIC WORD」の2曲をテレビ初パフォーマンス。ほかに音楽番組では『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系、同8日放送)に続いて、10日には『ミュージックステーション』(以下、『Mステ』)2時間スペシャル(テレビ朝日系)にも登場予定だ。

「『Mステ』放送当日は、永瀬の映画『法廷遊戯』が公開初日を迎えるだけに、このタイミングに合わせてCDを“買い足す”ファンが出てくるものとみられます。また、ドラマ『今日からヒットマン』も10月27日に始まったばかり。いずれの作品とともに、キンプリのニューシングルも盛り上がっていくことを期待したいです」(同)

 ファンの応援次第では、「なにもの」の売り上げを抜く可能性もまだまだ残されているだろう。週間ランキングの結果にも注目が集まる。



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最終更新:2023/11/09 11:00
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