[ジャニーズアイドル誌レビュー]「POTATO」2023年10月号

Snow Man・目黒蓮は、恋愛トークが心底イヤ? ボケ続ける姿がかわいそうになったワケ【POTATO10月号レビュー】

2023/09/17 16:00
相原かもめ(ジャニーズライター)

戸塚祥太と松倉海斗、ツッコミ不在の平和すぎる対談

 次に見ていくのは、A.B.C-Z・戸塚祥太とTravis Japan・松倉海斗の対談「とっつー×まつく」。この企画は、松倉のラブコールによって実現したそうで、松倉が終始浮足立っている様子が大変かわいらしいです。

 例えば、「僕、戸塚くんのファッションもマネしてましたもん。タンクトップ着て…あ、今日の私服も似てますね!」「ハンチング、ティアドロップもマネして同じものを買ってました」と、自分がいかに戸塚フォロワーかをアピールした直後、「あと普段、僕は自分の感性で“ダサいのがカッコいい”みたいなファッションをあえて取り入れることもあるんですけど」とコメント。

 直接的ではないものの、興奮のあまり「戸塚=ダサい」と言ってしまってないか? と不安になりますが、戸塚は「わかるなぁ」「やり切った方がいいと思う」と松倉を全肯定。松倉も「貫き通していいですかね」とうれしそうに答えていました。

 その後、2人は音楽トークを展開。戸塚は「まつくはENDRECHERIが大好きでしょ」と尋ね、「もし、まつくのソロをプロデュースできるなら、名前は“ENDRECHERI BABY”みたいな」「覆面アーティストでね」「“このBABYはだれなんだ?”って有名になってから、“実は松倉海斗でした”みたいな」と提案。

 筆者の頭には「待って、ENDRECHERI BABYはダサくないか?」「覆面のBABYって、とっつー最近『コウノドリ』(講談社)読んだ?」とさまざまなことがよぎったものの、当の松倉は「おぉぉぉ! すごっ!!」「おもしろいですね!」と大喜びしていました。

 ツッコミ役が不在の中、2人が終始お互いを褒め合うという平和しかない対談。読むだけで癒やされること間違いなしですよ!

とっつーって後輩キラーなところがあるよね?
アクセスランキング