[ジャニーズ最新言行録]

なにわ男子・高橋恭平、「よく映画のオファーきたね」と芸人からツッコまれたワケ

2023/06/29 13:53
華山いの(ライター)
なにわ男子の画像
番組でいろんな一面を見せてきたなにわ男子(写真:サイゾーウーマン)

 なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。7月1日から、なにわ男子の7人が“さまざまな状況を打破し、全力で逆転する企画に挑む『まだアプデしてないの?presents「逆転男子」』へとリニューアルすることを受け、6月24日は、これまでの放送の中から「なにわ男子のイメージが逆転した瞬間ベスト7」をランキング形式で発表した。

 第7位は、「自分の着たいものを着るのが一番ファッションとして良い」「ファッションと音楽って一緒」などとクールな名言を残してきた、なにわ男子きってのファッション男子・長尾謙杜の出演シーン。昨年7月放送の高橋恭平のメイン企画「漁港めし部」に助っ人として参加し、タコ漁に出た際は、ファッションを語るときとは真逆のハイテンションぶりを見せ、「オクトパスをパス」などのダジャレも飛び出し、スタジオの笑いを誘った。

 続く第6位は、大西流星の意外な一面が明らかになったシーンがランクイン。なにわ男子のメイク番長として、さまざまな人たちをメイクで変身させてきた大西だが、イラストクイズ企画で「絵がヘタ」というギャップが判明。西畑大吾が「この逆転はどっちかというとマイナスな方です」と説明すると、大西は「ウソ~?」「なんでなん、これ? そっちもあるんや」とショックを受けていた。

 ちなみに、大西は「Zebraが表す生き物を描きなさい」というクイズで「しまうま」を描いたものの、謎の突起がついており進行役の三谷紬アナウンサーから「それ恐竜ですか?」とツッコまれていたのだった。

 そして、大橋和也が飲食店でアルバイトを経験する中で天然ぶりを発揮しつつも、お客さんにおすすめメニューを提案できるまでに急成長した場面が第5位に入り、スタジオで見守っていた西畑も、あらためて「対応力がすごい。さすがでしたよ」と絶賛。

 第4位にランクインしたのは、不思議な発言が多い奇想天外キャラの高橋が演技力の高さでイメージを逆転させた、昨年8月放送の「なみだ男子」企画での一幕。高橋は「自分が考えた脚本で2分以内に涙を流せるか?」を検証するこのコーナーで、「親友がいなくなったタイミングで拾った犬の飼い主が見つかり、別れの際に亡くなった親友が想いを伝えるために犬に乗り移っていたことが判明する」という脚本を用意。トリッキーな設定にメンバーから笑い声が上がる中、高橋は大真面目に演技を続け、涙を流すことに成功した。

 この回を振り返り、藤原丈一郎が「スタジオヤバかったですよね」と言うと、MCのニューヨーク・屋敷裕政も「知らん国のドラマより意味わからんかった」と同調。高橋はその後、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(今年3月公開)で主演を務めていることから、ニューヨーク・嶋佐和也は「よくこの後に映画のオファーきたね」とツッコミ。西畑は、「(制作サイドが)これ見てくれたのかもしれないよね」とフォローし、奇天烈な設定にもかかわらず、見事に演じ切った高橋の演技力の高さを称賛した。

 続く第3位には、なんでもできるイメージの道枝駿佑が、ドローンの国家資格取得に挑戦し、初めて挫折する姿を見せた今年4月の放送を振り返り。実技試験は突破したものの、筆記試験で不合格となった道枝は、「再チャレンジして逆転したい」と意気込んだ。対して屋敷は、「みっちーが苦手なものをどんどん見たい。卓球もあんまうまくなかったよね。不器用なみっちーがたまらん。かわいい」とコメントしたのだった。

 また、第2位には、普段はグループのまとめ役として冷静でありながら、週5~6回食べるほど大好きな「カレーハウスCoCo壱番屋」の工場見学で大興奮していた西畑の姿がランクイン。なお、後日談として大西が「これでより(ココイチ愛に)火がついたのか、現場で自分がココイチ頼むときに、メンバーに『ココイチ誰かいる?』って聞いて、メンバーにココイチをごちそうしてくれるようになった」と告白し、西畑の太っ腹な一面も明らかに。

 そして第1位になったのは、ただの野球好きではないことを証明した、藤原の実況企画。番組では、テレビ朝日の田畑祐一アナウンサーの指導のもと、たびたび修行を行い、3月に行われた『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』(以下、『WBC』)直前の強化試合、侍ジャパン対中日ドラゴンズ戦の実況中継では、選手のプチ情報を入れ込みながら見事に実況をこなし、視聴者からも大きな反響を呼んでいた。

 西畑から「ここから結構野球の解説の仕事とか増えてるよね?」と聞かれた藤原は、「そうなんですよ。ここ4日間で、野球の仕事3つ入りました!」と報告。SNS上で野球ファンから「お前(アイドルとしての)仕事してんの?」と心配されるほど野球関連の仕事が舞い込んできているそうで、「アイドルの仕事もしてますから!」とアピールしていたのだった。

 この日の放送に、ネット上のリスナーからは「丈くんの野球実況は何度見ても感動する」「謙杜はいつもどこでもハイテンションだし、和也はもともと頼れるリーダーだし、みっちーはミスター不器用だし。ファンが知ってるイメージと世間のイメージって、全然違ってたんだな〜ってびっくり」「7人ともギャップあるのが二次元みすらあるんだよな」「『逆転男子』も楽しみ」との声が集まっていた。

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華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2023/06/29 13:53
丈一郎、すっかり野球好きキャラが定着したね
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