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徹底したオーガニック志向なのに何故……

コートニー・カーダシアン、「環境破壊しまくり」とバッシングやまず! “サステナビリティ・アンバサダー”就任で炎上

2022/09/09 20:00
堀川樹里(ライター)

 ここ数年、世界中で異常気象が頻発。気候危機は世界的な重大問題だと捉えられており、二酸化炭素を大量に排出し、環境破壊をもたらすプライベートジェット機はバッシングの的になっている。コートニーもリアリティ番組で移動の際にプライベートジェット機を利用する姿が頻繁に流れており、“環境を破壊しまくるセレブ”認定されていたため、「サステナビリティ・アンバサダーだなんて、とんでもない!」と批判を呼んだのだ。

 また先月には、 月間水使用量が、水道局から割り当てられた制限を超えていたため、罰金を払っていたことが明らかに。干ばつに苦しむカリフォルニア州で大量の水を使っているとして、バッシングを招いた。さらに7月31日には、自身のインスタグラムのストーリーに2台のメルセデス・ベンツGクラスを投稿し、「見るからに燃費悪そうな車!」「環境破壊しまくりだね」と炎上した。

 水の使用量超過や低燃費車、さらにはプライベートジェット利用と重なり、「リッチで便利な暮らしがしたいだけ。環境のことなんて考えてない」と、ここ数カ月批判を浴び続けている。boohooについても、「このブランドは、サステナブルが何か知らないでしょ。新作コレクションを廃止することがサステナブルじゃないの?」「企業もコートニーも環境問題をバカにしている」などと、あきれる声が続出。

 コートニーは、boohooからアンバサダーのオファーを受けた時、「ファストファッション業界が地球に与える影響を懸念」し、ちゅうちょしたそうだが、「今後、積極的にサステナビリティを取り入れたい」と説得され、引き受けたと説明している。しかし、この言葉に納得する人は少ないようだ。

 8月27日には自身の新ブランド「lemme」を立ち上げるなど、大忙しのコートニー。世間からの批判やネットの炎上騒ぎを気にする時間など、彼女にはなさそうである。

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2022/09/09 20:00
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