『ザ・ノンフィクション』レビュー

『ザ・ノンフィクション』善意の人は、時に厄介「うちにおいでよ ~居候たちの家~」

2022/06/06 18:52
石徹白未亜(いとしろ・みあ)
写真ACより

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。6月5日の放送は「うちにおいでよ ~居候たちの家~」。

あらすじ

 東京中野区で暮らす森川家は、40代の義明と愛の夫婦に小学校5年生を筆頭に3人の子どもがいる5人家族。そこに、2人の居候、コウジとユリも暮らしている。

 1年前から森川家に世話になっている29歳のコウジは、親に医学部に入ることを強いられていたそうで、有名大学の医学部には合格したものの、そこで燃え尽きてしまう。大学は卒業したが、医師国家試験は受けていないという。開設したブログでは、親への不満をつづっている。コウジと愛はとあるイベントの会場で知り合い、愛が家に呼び寄せた。コウジは森川家で食器洗いを担当しているが、生活費は入れていない。

 30歳のユリは、裕福な家庭に育ち名門大学を出て大手広告代理店に就職するも、週5日電車に乗って通うのが自分には合わないと3カ月で辞めて、海外へ飛び出す。その後、結婚相手を見つけたが親の反対にあい、別の相手と結婚するもすぐに離婚と、波瀾万丈な20代を送る。

 自分の親に対し複雑な心境を抱えるユリとコウジは意気投合。ユリは妊娠し、3カ月前に愛はユリも家に呼ぶ。愛が居候を住まわせるのは今に始まったことではなく、過去にも愛に声を掛けられて居候を始めた男性がいて、家を出た後もいまだに交流は続いている。

 4LDKで7人が暮らす日々で生活費がかさむ中、愛は香港から来た11歳の明希を新たな家族として迎える。香港人だった明希の母親と愛はママ友の間柄で、シングルマザーとして子育てしていた明希の母親だったが、2年前に病気で亡くなってしまう。明希の父親とは連絡がつかず、香港の祖父母の家に明希は迎えられるも、言葉の壁などがあり、折り合いはうまくいかなかったという。それを知った愛が引き取ったのだ。

 当初、愛は明希と養子縁組をする予定だったが、養子縁組は誰を養子にするか里親側は選べない仕組みであるため断念。一方でこのままだと、明希に手術の必要などがあった際に同意書へサインができないため、愛は明希の未成年後見人になるべく動く。

 愛がこれほど人の世話を焼くのは、愛自身が16歳で歌手になるため上京した際に、多くの人に世話になったからだと話す。一方、森川家はいよいよ人が増えてしまい、愛に促される形でユリとコウジはユリの家から金を借り、新居に移る。

 番組の最後ではユリとコウジの間に子どもが誕生。愛も無事、明希の未成年後見人になった。

善意で貧困はなくせるのか?
コウジのその後、放送待ってます
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