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河瀬直美監督、映画『朝が来る』の現場で暴行報道! “撮影助手A”と連名の声明に「闇深そう」と困惑の声

2022/04/28 16:01
サイゾーウーマン編集部
写真ACより

 4月27日配信のニュースサイト「文春オンライン」および、翌日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、2020年公開の永作博美主演映画『朝が来る』の撮影現場で、河瀬直美監督が撮影助手の男性・A氏の「腹を蹴り上げた」などと報道。これを受け、28日には河氏が「撮影助手A」との連名でコメントを出し、「ネット上に困惑が広がっている」(スポーツ紙記者)ようだ。

 最近の河氏の話題といえば、21年に開催された東京五輪の公式記録映画『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』(22年6月公開)の総監督を務めたほか、25年に開催される大阪・関西万博のプロデューサーにも名を連ねている。一方、過去に手がけた『朝が来る』は、「第73回カンヌ国際映画祭」の「Official Selection 2020」に選出されるなど、注目を集めた作品だが、「文春」によると、同映画を撮影していた19年5月、現場で暴力行為があったという。

「『文春』は、カメラを覗いていた河氏が方向を見失い、撮影助手・A氏が方向修正のために体に触れたところ、河瀨氏が激高し、A氏の腹を蹴り上げたと報道。その後、河氏は自身の非をすぐには認めなかったといい、A氏ら撮影チームを率いていた撮影監督・月永雄太氏は、チームごと降板したそうです。同誌の取材に対し、A氏は『私からお話しすることはありません』と回答し、月永氏も『(A氏の意思を)最大限尊重したい』と述べたということでした」(同)

 かたや河氏は、「3年前に既に、当事者間、および河瀨組内において解決をしている」などと答えているが、ネット上には批判的な声が寄せられていた。そんな中、「文春」発売日の今月28日、河氏の個人事務所兼制作プロダクション・組画は、公式サイトを更新。組画からのコメントとして、当時は河瀨氏が撮影助手に引っ張られて転倒しそうになり、「防御として、アシスタントの足元に自らの足で抵抗」したなどと説明。

「また、組画の説明とは別で、河氏本人のコメントも掲載されていますが、どちらにも『今回の記事により「朝が来る」という作品が傷つけられ、関係各位、スタッフに不快な想いをさせてしまったことが残念でなりません』といった記述があります。しかも、河氏のコメントは『撮影助手A』と連名になっており、ネット上では『蹴られたAさんと同一人物?』『「文春」に書かれた経緯は間違いなの? でも、Aさんが今も河瀨監督に逆らえない立場にある可能性も……?』『なんだか闇が深そう』などと、困惑が広がっている状況です」(同)

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