カルチャー
[女性誌レビュー]「婦人公論」2021年6月22日号

熊谷真実に憧れる「マミラー」が浜松で発生中!? 「婦人公論」に見る、女“ひとり老後”の楽しい実態

2021/06/16 17:00
島本有紀子(ライター)

 最後に見ていくのは、読者体験手記のコーナー。今号のテーマは「秘密のMyルーティン」です。夫を10年前に亡くし、子どもたちも独立した女性(56歳)からの投稿には、ひとり老後のメリットがあふれています。朝風呂のあと、バスタオル一枚でくつろげる。エビアレルギーのあった娘に気兼ねすることなく、エビ入りの宅配ピザを1枚完食できる。テイクアウトで豪華なディナー。交際5年になる彼氏との「ビデオ通話での顔を見ながらきわどい会話」。彼氏との逢瀬のためにエステ、ダイエット、筋トレ――。楽しそうです。

 「ひとり老後」とは恐れるものではなく、むしろ楽しみに待つものなのでは!? と思わせられる今号でした。

島本有紀子(ライター)

女性ファッション誌ウォッチャー。ファッションページから読み物ページまでチェックし、その女性誌の特性や読者像を想像するのが趣味。サイゾーウーマンでは、「ar」(主婦と生活社)と「Domani」(小学館)レビューを担当していた。

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最終更新:2021/06/16 17:00
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