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[ジャニーズ最新言行録]

NEWS・小山慶一郎、作家・加藤シゲアキの“すごさ”を語る! 「彼のエンターテインメント」「彼の才能でしかない」

2021/03/10 12:40
華山いの(ライター)
いつまでも仲良くしてください

 NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)。3月9日深夜の放送回は、3月2日に加藤シゲアキが著書『オルタネート』(新潮社)で第42回吉川英治文学新人賞を受賞したことについて「彼の才能でしかない」と語った。

 最近、自宅近くの公園で夜にラップバトルをしてる若者たちを見かけたという小山。5人くらいが集まりブランコに座って大きな声でバトルしていたようで、思わず「笑けてきちゃった」と明かした小山。

「お題が“タバコ”だったのかな? 『タバコ 吸う吸う やめますう』みたいに韻を踏んでんだよな」とその光景を思い浮かべながら「とにかく、僕がよく見るラップバトルじゃない、ちょっと面白いやつだった」とのこと。

 そして「俺、ちょっと心のどこかで『入りてぇ』って思った」「ブランコ座ったろうかなってくらい」と、実は少し仲間に加わりたかったと告白。そこで小山は、「韻踏む練習今度したいわぁ」と切り出し、「ラジオ いいよ 君と 聴こう」とまったく韻を踏めていないラップを口にし、一瞬、ラジオブースが静まり返ってしまった。

「あのさ……あんまわかんない。今のオーディション? わかんないんだよね俺、韻の踏み方が」とタジタジになりながら、「作詞のときはちゃんと時間かけれるからさ、うまく文言で入るんだけど」とラップは難しいと言い訳。

 そして、2人組ヒップホップユニットCreepy Nuts・R-指定の名前を出し「すごよね、3つぐらいお題出されたら韻踏んで最後ゴールまで持っていくから。まじ、超頭いいと思う」と尊敬のまなざしを向けていた。

 また、2012年に『ピンクとグレー』(角川書店)で作家デビューして以降、初めて文学賞を受賞した加藤について、リスナーからの質問を紹介。「小説家の加藤シゲアキくんが生まれる瞬間に立ち会った小山くんとしては、受賞したときどのような気持ちでしたか?」との内容に、「そうだよね。加藤シゲアキくんが小説家になる瞬間に立ち会ったやつって俺しかいないからね、世の中で。ハッ」「みんなでもない誰でもない、俺だからね」と自慢げ。

 初受賞は小山にとっても感慨深いものだったようで、「小説家って継続じゃない? ずっと書いてないといけないし、ずっと考えてないといけないから。変な話、オフってないんだよ」「頭の中でオンとオフのスイッチあると思うけど。毎日がさ、積み重ねだから。それを感じさせないじゃん、彼って」と、近くで見てきたからこそわかる加藤の努力を明かし「あれは最大限、加藤シゲアキ個人のエンターテインメントだから。そのエンターテインメントが好まれるって彼の才能でしかないじゃんね」と称賛した。

 そして「まじすごいと思う!」と言うと、改めて「ただ、立ち会ったの俺しかいないから。この意見も俺しか言えないから」と謎のマウントを繰り出し、「何年たってもさ、シゲは俺のものみたいな(笑)。シゲは思ってないのに。片思い」と笑っていたのだった。

 この放送にファンからは「今回はまた、ストレートなマウントをぶっこんできた」「シゲちゃんも同じこと思ってると思う。絶対両想いだと思います」などの声が集まっていた。

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2021/03/10 12:40
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