【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis Japan・吉澤とSnow Man・ラウールに意外な関係!? 7 MEN 侍はゲーム動画が波紋呼ぶ【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/08/16 21:00
中村チズ子(ライター)

美 少年・岩崎の壮大なボケに注目の1本

 8日の動画は「美 少年【スイカ割り】やってみた…ら意外に難しかった!?」(再生回数は14日時点で28万台)。今回、美 少年の6人は、夏らしいスイカ割りにチャレンジ。「初めてかも」(佐藤龍我)「人生の中で1回ぐらいしかやったことない」(岩崎大昇)「小さい頃ちょっとやったかなぐらい」(浮所飛貴)と、あまり経験はないそうだ。進行役の岩崎が「本当は海に行ってやりたいけど、室内でも楽しめるようにいろいろと考えてあるので。勝てばご褒美もありますから」と告げた通り、単にスイカ割りをするだけではなく、目隠しや障害物アリのチャレンジになっている。

 組み合わせは、佐藤&那須雄登、岩崎&浮所、藤井直樹&金指一世ペアに決定。1回戦は、目隠しをして30秒間その場で足踏みした後、3メートル先のスイカに一振りするという対決。ここで、岩崎が説明を兼ねてスイカまでの距離を確かめると、いつも控えめな性格の金指が珍しく「練習してるじゃん! おい! 練習すんなよ!」と、強い口調で止めに入った。そんな金指は、本番になると「幼稚園以来なので、頑張りたいと思いまぁ~す」と、“幼稚園生”さながらの甘ったるい声で意気込みをコメント。ほかにも「そうだね。ヒヒッ」(5分16頃)「ヨイショ! やってみっか!」(12分26秒頃~)と合間に明るい声を出すなど、この日はノリノリの金指だった。

 そして、スイカ割りを続けていく中で、ある意味で活躍していたのが岩崎。「作戦があるんですよ。エコロケーションって知ってます? コウモリとかが出す、音出して周りのものを把握する。超音波的な」「俺が出した音で、反響して……」と。浮所が「ほかにも障害物あるわけじゃん。そこ大丈夫? そんな一方的に(スイカめがけて)できるの?」と聞くと、「大丈夫です! みんなの分も見てるし。増して、エコロケーションあるから」と、自信満々に言い放った(エコロケーションに絶対的信頼を置いている様子)。しかし、結果はまるでコントのようなオチがつき、「誰、(スイカを)移動させたの?」と、トボける岩崎。相棒の浮所にプレッシャーがかかることになり、「ここで浮所くんに花を持たせるために、わざとここで外した」(岩崎)とも言い訳。

 続いて、タイムを競う「障害物スイカ割り」(障害物に当たるとマイナス5点)でも、岩崎は“舌好調”。1人が目隠しをして進む係、もう1人が指示役とそれぞれ役回りが決まっていたのだが、3番目の岩崎は「2チーム見てきたわけですし。勝ちます、これ!」「今回、僕が指示役で浮所が歩くんですけど、指示のレベルが違う」と、大口を叩いた。

 その秘密は、スイカ割る用の棒を使って感覚を掴む手法。これには周囲が「なるほど!」「頭いい!」と感心するも、最終的に仲間の浮所からは「1つ言いたいのが、指示がちょっと悪かった」とダメ出しされていたのだった。終始、空回り気味の残念な結末になったとはいえ、岩崎がいなければ、もっと笑いどころの少ない単調な動画になっていただろう。また、スイカ割りの際、レジャーシートなどは敷いておらず、アクリル板らしき透明な板がセットされているのみで、割れたスイカの一部が床に直接散らばっていた点が気になっていたのだが……。概要欄によると、「もちろん割ったスイカは、撮影後にみんなで食べました。美味しかった!」とのことだった。

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