コラム
[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

「子どもはいつハロウィンを卒業するのか」問題、なんと今年自然な流れでタイミングがやってきた!

2019/11/18 19:00
叶井俊太郎
(C)倉田真由美

 いま小学4年生の娘ココ。3歳になるころから毎年10月になると、ハロウィンに向けてパレードの場所や日時、どんなコスプレがはやっているのかを調べてきました。ただ、実はこれがかなり大変だった。まず六本木ヒルズや表参道などのハロウィンパレードは基本的にネットでエントリーしなければばならず、申込を1時間でも過ぎると定員オーバーで締め切られたことも。なので、今に至るまで大規模なハロウィンパレードにはほとんど参加していません。毎年近所のハロウィンパレードのみ。規模は小さいけど、商店街を歩けばお菓子もらえるからね。

 ココが幼稚園児だったころは、近所の公園で仮装したお友達同士、お菓子を交換していました。小学生になってからは去年までは、学童保育クラブがまとめて駅前商店街のイベントに申し込みしてくれていたので、友達と商店街を練り歩いていたのです。ココの仮装はだいたいディズニーキャラクター。「不思議な国のアリス」 「アリエル」などのヒラヒラのドレスです。これが結構高い。一式揃えると1万円はするうえ、翌年も同じ衣装とは限らないし、物によっては1年でサイズアウトしてしまうわけです。というように、今まではココも仮装とイベントを楽しみにしてたので、オレも情報を集めたり、面白い仮装を考えたりしていました。

 そして今年。ココが通っている英会話スクールから「授業中にハロウィンパーティをするので、衣装を持ってきてほしい」とメールが来ました。なので、100円ショップのハロウィンコーナーを見せると、ココは猫の耳のカチューシャと尻尾のセットを選んだので、まずはそれを購入。

「これでいいの? ドレス系とか着ないわけ?」
「着替えるのが面倒だし、子どもっぽい衣装は着たくない」
「じゃあ、今年はお菓子をもらったりしないわけ? 『トリック・オア・トリート!』と言って、毎年もらってたじゃん」
「あれも子どものイベントだし。お菓子といってもアメやガムだし、それをたくさんもらっても食べきれないし。もう飽きたかな」

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