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滝川クリステルがファーストレディーになる日 小泉夫妻の 「グローバル人材」度

2019/08/14 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 令和のビッグカップルの誕生に、再び日本が沸いた。小泉進次郎と滝川クリステルの結婚について取材された兄の小泉孝太郎が、「こういう一手があったのか……。思わず将棋にたとえちゃいました」とコメントしたが、世間でも同じように感じた人が多い。言われてみるとしっくりくるが、これまで考えもしなかった組み合わせだ。

 以前から小泉進次郎は未来の首相候補といわれてきた。2018年4月の読売新聞の世論調査において、「次の首相にふさわしい政治家」第1位に選ばれたこともある。それに伴い、滝川クリステルがファーストレディーになるのではという予想と期待で盛り上がっている。

 安倍首相の「令和時代の幕開けにふさわしいカップルだ」という発言からも自民党の思惑が感じられる。南海キャンディーズの山ちゃんが「(進次郎の)横で(滝川クリステルの)ファーストレディー感ハンパなかったよね」と言えば、安藤優子は「ツーショットを見ていたら、いつかクリステルはファーストレディーになるんだろうという映像が浮かんできた。テンション上がります」と発言。宇垣美里は、「2人が立ってるだけでオーラがすごそうですね。日本を引っ張ってくれそう」とコメントしている。

 進次郎の政治家や首相としての資質の検証はまた別の問題だが、本稿では小泉夫妻の国際性に焦点を当ててみたい。

グローバル人材とは
 その豊かな国際性で脚光を浴びた人物といえば、記憶に新しいのが皇后雅子さまだろう。外交官の娘として幼少の頃から海外の人々と接する機会が豊富な環境で育った。小学3年から高校1年までは日本で過ごすことで日本の文化にもしっかり触れつつ、その後はアメリカで高校・大学生活を送り、自身も外交官になったという、これ以上ないほどのグローバル人材だ。雅子さまは英語の語学力はネイティブレベルで、フランス語やドイツ語でも通訳なしで会話。国内外の文化をしっかり吸収しながら、スマートかつあたたかみのある気遣いができる世界レベルの外交スペシャリストになった。

 ところで、一般的に、国際性のある人材の定義はどう考えられているのだろうか。文部科学省の提唱する「グローバル人材」の概念は、以下の通りである。

要素I:語学力・コミュニケーション能力

要素II:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感

要素III:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー

 さて。小泉夫妻のグローバル人材としての資質は如何や。 

小泉進次郎の国際性
 小泉進次郎は、自身の公式ホームページで、「尊敬する人物:ジョン・F・ケネディ」を挙げており、「関東学院大学卒業後、米国コロンビア大学にて政治学修士号を取得。米国戦略国際問題研究所(CSIS)研究員を経て、2009年より衆議院議員を務める。」と政治家になるまでの経歴を紹介している。

 大学院に2年、共和党系の民間シンクタンクであるCSISに1年、計3年アメリカで政治を研究した。5月にこの古巣CSISでスピーチをした映像を見たところ、本人は自身の英語をブロークンな日本風英語と謙遜していたが、英語力はビジネスマンとして活躍できるレベル、欧米の語学学校では上級レベルに入るものだった。シンプルな表現を使いながら淀みなくスピーチ、質疑応答をこなす。英語を話すスピードは、普段本人が日本語で話すよりもスピードが速いくらいで、申し分ない。アイコンタクトを取りながら、堂々と自分の意見を感情を込めて抑揚をつけて話していた。ユーモアを交え、会場を和ませる様子も含め、「要素I:語学力・コミュニケーション能力」、「要素II:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感」を感じさせた。

 質疑応答では、「令和時代の日本人はさらに国際社会に出ていくだろうし、それが私の望みでもある」とか、「中国と韓国との違いを理解し、尊重することが大切」といった発言をし、「要素III:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー」を含んでいた。進次郎は「趣味:知らないことを知ること」であり、「好きな言葉:「異志統一」」で表現されるようにダイバーシティーを尊ぶ。

 また映像からは、隣に座ったCSIS副理事長で対アジア・日本対策のプロであるマイケル・グリーンとの気心の知れた関係が見て取れた。ブッシュ政権時代に国家安全保障会議(NSC)議長、大統領特別補佐官として活躍。安倍首相とも親交があり、現在でも国際政治に力を持つ人物といわれている。そういった人脈も持っている。

 個人的な経験からすると、英語を使う場面において、日本をはじめとしたアジアの人々は口数が少ない傾向があると感じている。欧米人には、口数が多く、表現を変えながらいくつもの文を重ねて、自分の考えをしっかり伝える文化がある。自分は話しすぎではないかという発想がないのではと思えるくらいに。進次郎は、英語でも口数が多い。それは職業柄人前で話すのに慣れているからであり、海外で揉まれた経験ゆえであり、メンタリティの強さによるものともいえる。彼の友人である社会学者、古市憲寿は、世間はこの結婚について今は好意的だが、今後手のひら返しをするかもと本人に話したところ、「すごい批判されたり逆にすごい褒められたりすることを繰り返してきたんで“それは慣れてるんだ”」と言っていたとコメントした。そういった打たれ強さは、国際的な場面においては一層必要な要素である。

滝川クリステルの国際性
 滝川クリステルといえば、誰もが思い出すのが、オリンピック招致のアンバサダーとしての活躍だ。

 フランス人の父を持ち、3歳までと小学校6年から1年間フランスで暮らした経験を持つ。フランス語については、父親とはフランス語で会話しているという。青山学院大学文学部仏文学科卒で、公式サイトによれば特技は仏語、英語だ。

 英語力については、インタビュアーとしてメモを見ながら質問をした映像しか見つからなかったのだが、そこから受ける印象としては、英語は進次郎のほうが得意そうである。英語圏に暮らした経験がないし、父親と英語で会話をしているわけではないので当然だろう。

 IOCのあの「おもてなし」で知られるフランス語のスピーチは、ネットの評判では「日本語の訛りが強い」「ペラペラとは考えられない」と芳しくない。

 動画を改めて見返してみた。フランス語を知らない立場からすれば、流暢にしか見えない。ニュースキャスターとして、緊張感あふれる現場を経験してきたこともあり、大舞台においてもまるで緊張しているようには見えず、溢れるほどの笑みを湛えていた。もし流暢でないのだとしたら、そのうえで自信たっぷりな態度でスピーチできたのは、かえってすごいことなのではないか。「要素I:語学力・コミュニケーション能力」、「要素II:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感」を余裕で満たしている。

 海外と違う日本の魅力をしっかりとアピールできたことで、「要素III:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー」についてもクリアしたのではないか。そもそもこの点については、ハーフである境遇から、普通の日本人の何倍も悩み、考えてきたはずだ。

滝川クリステルのファーストレディーとしての素養
 海外の人から見た印象についても見てみよう。デーブ・スペクターは、クリステルを「上品」で「セミオフィシャル」なイメージがあるとし、「東京五輪開催が決まった後、クリステルはもっとテレビに出たり、何でもできたんだろうけど、あえて出すぎず抑えて、五輪招致に貢献したイメージを大切にしてきた。シンポジウムや講演活動などを続けて、レベルアップしてきた」と評している。

 クリステルは、CMに出るときも超大手だけを選んで、一流感を大切にしてきた。イメージ戦略に長けているのも、ファーストレディーとして必要な資質だろう。

 進次郎が「彼女は肩書きや職業では説明できない、『滝川クリステル』という生き方を選択していると思うようになりました」と語ったが、彼女の活動は多岐にわたる。

 公式プロフィールには、「フランス広報大使(2008年度)、WWF(世界自然保護基金)ジャパン 顧問(2011年4月~)、世界の医療団 親善大使(2012年6月~)、AC世界の医療団 CMナレーション担当(2012年7月~)、フランス藝術文化勲章(シュヴァリエ)(2013年1月)、東京 2020 オリンピック・ パラリンピック招致 “Cool Tokyo” (クール・トー キョー)アンバサダー(2013年6月~)、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル 設立(2014年5月~)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・顧問(2014年6月~)、公益社団法人日本動物病院協会・ビューステッドアワード(福祉功労賞)(2015年10月)、フランス国家功労勲章(シュヴァリエ)(2018年12月)」と数えきれないほどだ。こういった社会に貢献する奉仕活動は、海外セレブリティには欠かせない要素である。

 「知的でクール、高級感があり、敷居が高い」というのがクリステルのパブリック・イメージであるが、彼女を知る人々は、意外な面を指摘する。小泉孝太郎は、「才色兼備でフワッとした雰囲気。素晴らしい女性」、安藤優子がクリステルを「意外と天然」、宮根誠司は「いい意味で自由人だしマイペースで、ニュースのイメージとは違って癒やし系なんです」、アンミカも、「プライベートの彼女は母性愛があって、ふわっと天然なところがある」と口を揃える。また、「よく笑う人」「どんな状況でも笑い飛ばす明るい性格。何でも相談しやすく的確に意見を言ってくれる」と仕事仲間は彼女を評している。

 今回、彼女が過去に出演した『Beautiful Japanese Star TV Show』という番組の密着映像、そして『笑っていいとも』のゲスト出演の映像を観てみた。いいともでは、「わたし」を「あたし」と発音している場面もあり、どちらの映像でもよく笑い、リラックスした様子だった。密着映像では、母校である世田谷の中学校で講演をしたときの、中学生に合わせた気さくな態度と明るさが弾けていた。進次郎が「鎧を脱げる」と評したのにも納得できるほどだ。

 そんなクリステルは、家族仲のよい家庭で育った。いとこで俳優の滝川英治についても「いつも連絡を取り合いながら近況を伝え合っている大事な家族」とインスタグラムに記している。こういった親族を大切にする感覚は、欧米文化では日本よりも強い。そういった家族をベースとする感覚を持つことも世界標準と言える。

 クリステルは、その上昇志向の強さから、当然ファーストレディーの立場には興味があるはずだ。彼女には、度胸があり、美貌、品格、国際感覚、社会性、人を魅了するキャラクターがある。ただし、結婚報告において進次郎は彼女に「政治家の妻」としての役割は求めない、とした。そして進次郎自身が総理の資質に足る政治家か否か、その評価はまだ定まらない。

最終更新:2019/08/14 20:00

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