コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第462回】

蒼井優との電撃結婚を語った、山里亮太・母の完璧なマスコミ対応

2019/06/11 21:00
神林広恵

 だが、個人的に一番笑ったママの話が相方のしずちゃんに対するものだ。2人を引き合わせた蒼井の親友でもあるしずちゃんへの感謝を、ママはこんなふうに語ってしまったのだ。

「しずちゃんには、本当に感謝しかありません。だって彼女も独身なのに間に入って、『優ちゃん、今日誘ったら山ちゃんとご飯に行けるよ』『山ちゃん、優ちゃんが尊敬できるって言っていたよ』と言って近づけてくれたんですから」

 “だって彼女も独身なのに” ――。ママに悪意はないんだろうが、ちょっとしずちゃんがかわいそう。独身同士の息子としずちゃんがくっつけば――ママはきっと長年密かに密かに思っていたのだろうか。そんなニュアンスも感じるが、しかし“独身”は余分だ。ママ、天然か!?

 なんのための記事だ!? 「女性自身」が掲載したTOKIO松岡昌宏ネタ。人気長寿番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)だが、松岡がこの番組の大ファンで司会を狙っているというもの。一方、現実の司会者は松岡の親友でもあるV6の井ノ原快彦。その仲良しぶりを紹介しながら、まずはゲスト出演させてと迫るが、それをイノッチははぐらかしているというもの。

 どんな情報だ。だいたい、今TOKIOといえば長瀬智也の脱退問題だろう。山口達也のわいせつ暴行事件、ジャニーズ退所で、TOKIOの音楽活動は停止したまま。それに不満を持ち苛立っているのがボーカルの長瀬だと「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた一件だ。さらに、嵐の活動休止の際にも、タッキー翼解散の時にも、関ジャニ∞の渋谷すばるがジャニーズをやめた際にも、合わせて長瀬の脱退問題が取り沙汰されたほど。

 そんな火種がくすぶるTOKIOなのに、ネタが松岡の“アド街”って――。どんな意味があるのか、それともない!? 誰が知りたい情報!? 妙に気になる変なネタだった。

 相方・ピエール瀧の事件で、連帯責任、道徳ファシズムなどのバッシングにあらがい続けてきた「電気グルーヴ」石野卓球だが、またしてもやってくれるようだ。ピエール逮捕時の事務所の対応の悪さ、速攻で解雇したこと、また石野に対しても事情説明や相談がなかったことで、石野もまた事務所に見切りをつけ、ピエールと一緒に個人事務所を立ち上げる方針と「週刊女性」が報じたのだ。応援したい。

最終更新:2019/06/11 21:00
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